ごだいごてんのう いきよりかえる
元弘3年/正慶2年/1333年
(大苗代やぐら・小屋根桝合正面)
● 後醍醐天皇隠岐より帰る(元弘3年/正慶2年/1333年・後醍醐天皇 vs 北条) 元弘元年/1331年、第96代後醍醐天皇(正応元年/1288年11月2日誕生、文保2年/1318年2月26日−延元4年1339年8月15日在位、南朝の初代天皇)は鎌倉幕府打倒を試みるが失敗、京都を脱出するが捕らえられ捕虜となった後醍醐天皇は元弘2年/正慶元年/1332年、隠岐島に流される。いわゆる元弘の乱である。その後元弘3年/正慶2年/1333年、後醍醐天皇は隠岐島から脱出し足利高氏(尊氏)が後醍醐天皇に味方して六波羅探題を攻略、その直後に東国で挙兵した新田義貞は鎌倉を陥落させて鎌倉幕府を滅亡させ建武新政を実施したものの、間もなく足利尊氏の離反に遭い大和吉野へ入り南朝政権(吉野朝廷)を樹立、いわゆる南北朝時代に突入する。 |
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◎ 島根県隠岐郡隠岐の島町付近の地図 |
日本広域図 (潟Aルプス社 "プロアトラスSV"より) ※ 上図をクリックすると拡大します。 300万広域図 (潟Aルプス社 "プロアトラスSV"より) ※ 上図をクリックすると拡大します。 |