ひよしまる ころく やはぎばしのであい
日吉丸 小六 矢矧橋の出会い
太閤記




(上記写真は下出やぐら・大屋根欄干物見右側)



日吉丸 小六 矢矧橋の出会い

日吉丸(豊臣秀吉の幼名)は8歳の時、奉公に出されたが勤まらず陶器屋から逃げ出しました。ある日、三河国岡崎城下の矢矧橋(ヤハギバシ)の上で寝ていた所、野武士で海東郡蜂須賀村に住んでいた小六正勝一行が通りかかり、日吉丸の頭を蹴って通り過ぎようとしました。日吉丸は目を覚まして怒り侘びていけとにらみ付けた。幼い者とは思えぬその言動に驚いた小六正勝は日吉丸の度胸の大きさを買って手下にしたという。







下出やぐら / 大屋根欄干物見右側



大西町やぐら / 大屋根板勾欄正面左



大苗代やぐら / 大屋根欄間正面



岡田北組やぐら / 小屋根桝合右側



深日一号やぐら / 小屋根桝合左側