みなもとよりみつ きわたり
源頼光 木渡り
源頼光




(市場やぐら・大屋根欄間左面)



源頼光 木渡り(源頼光)

源頼光(天暦2年/948年−治安元年/1021年7月19日)は四天王を連れて石清水八幡・熊野権現・住吉明神の三神社に加護を求めた後、大江山に向かった。途中、三神社の化身である三人の老翁が現れ、鬼が飲むとその力を封じ込める神便鬼毒酒、着ると鬼には姿が見えなくなる隠れ蓑、鬼の牙を防ぐことが出来る星兜を授けた。一行は大江山へ入ったが道は険しく途中、深い谷で進めなくなった。その時、坂田公時が松の大木を引き抜き谷の間に渡して橋とし、源頼光らはこの橋を渡りさらに進んでいった。



◎ 京都府与謝郡加悦町字与謝付近の地図


300万広域図 (潟Aルプス社 "プロアトラスSV"より) ※ 上図をクリックすると拡大します。



25万広域図 (潟Aルプス社 "プロアトラスSV"より) ※ 上図をクリックすると拡大します。






市場やぐら / 大屋根欄間左面