にらみりゅう
睨み龍
自然田上東組伝承記




(上記写真は自然田上東組やぐら・小屋根小屋虹梁)



睨み龍

自然居士が京都東福寺塔頭即宗院に残している「龍眠穏」の扁額は「龍の眠りは穏やかなり」と書かれている。しかしながらその筆勢は強剛で自然居士自身を龍に例え、大望を達成する機会になれば龍のごとく昇天すると言う意気を示している。