泉南市・獅子講やぐらコマ搬入
- 平成19年8月26日日曜日 -


今日は獅子講のコマを搬入するとの情報を得、張り切って行ってきました。噂では9時に集合と聞いてたので9時に行ってみるとコマはまだの様で、どうやら9時からコマを取りに行くらしく、僕は一旦家に帰宅。すると10時前に「コマ到着」とのメールを頂戴し、再度獅子講やぐら小屋へ…。



10時20分頃に到着。やぐら小屋前の駐車場にやぐらが据えられてました。


相変わらず大きいやぐらですねぇ〜。


これが今回、泉南市北野の味園建設にて新調されたコマです。


獅子講のやぐらの詳細です。

獅子講 (ししこう・泉南市樽井地区)
 ・新調:昭和26年新調
 ・大工:阪南市波有手の大工
 ・彫師:西岡弥三郎氏、藤原政光氏、白井秀紀氏
 ・彫物:「某やぐらサイト管理人のブログ・資料館」参照
 ・本幕:不明
 ・宮入:芽淳(ちぬ)神社


正面からの姿見です。


とりあえず古いコマを装着してました。


古いコマでも人よりも大きいんですねぇ〜。
新しいコマは一体どんな大きさになるのやら?


ウマの高さが低かった様で、梶台を上げてさらに木をかまします。


今日は「泉南市の祭り」「泉州の祭り」「濱中講」
各ホームページ管理人さん達とお会いしました。


まずは左側のコマをフォークリフトで抜く様です。


人間じゃコマなんか抜くのも大変ですよねぇ〜。


フォークリフトで軽々と小屋まで運んで行きました。


続いて右側のコマです。


右側はコマにロープを結んでフォークリフトで運びました。


さぁ!いよいよ新しいコマの装着です。


まずはコマとロープを結んでフォークリフトで持ち上げられます。


600kgあると言うコマもフォークリフトじゃ簡単に持ち上げられました。


コマを垂直に立て直しました。


再度コマにロープを結んで芯棒に装着します。


慎重に芯棒にコマを入れてます。


最後にグリスを塗って完了! ヽ(^o^)丿ヤッタァ---!


次いで左側のコマも装着する様ですが、僕はココまで見学して帰路につく事にしました。
しかしながら大きいコマで非常に驚きました。幅も27cmでしたっけ???
ホンマに大きく思えました。
今年の祭りでの獅子講の勇姿が非常に楽しみです
\(^o^)/




大屋根部分です。


鬼板と懸魚です。


後ろ側の鬼板です。


大屋根正面の桝組です。


御簾掛です。何故か「獅子講中」って「中」が付いてるのです…。


小屋根の鬼板も幅がありますよねぇ〜。


小屋根幕板です。


最後に、樽井と言えば"血"付の大きな太鼓でしょう。




帰る途中、相生町やぐら部屋前を通ると、メンテナンスをしてました。