先代・陸宮本やぐら搬出
【岬連中U号(仮称)やぐら搬入】
- 平成20年5月18日日曜日 -
曳行編へ戻る
●
先代・陸宮本
(くがみやもと・泉南市西信達地区)
・新調:明治26年
・大工:不明
・彫師:美濃村松雲氏
・彫物:下記「彫物図柄解説」参照
・本幕:不明(平成6年に太鼓正によって修復)
・宮入:里外神社
◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 鬼板
・懸魚 − 正面:鳳凰、 後ろ:波濤
・虹梁 − 牡丹に鳳凰
・柱巻 − 右:昇龍、 左:降龍
・幕板 − 右:賽仁貴郭盛、 左:?
・犬勾欄 − 波に千鳥
・板勾欄 − 波に千鳥
・縁葛 − 浪に千鳥
【小屋根廻り】
・鬼板 − 鬼板
・懸魚 − 松に鷲
・車板 − 豊干仙人
・幕板 − 右:武松絣紗綾の衣服を穿て景陽ヶ岡に大虎を提げ拳を以て打殺すを、
左:黒旋風李達沂州沂縣百丈村の産江州白龍神乃廟門を二斧を
以て撃毀す (水滸伝)
・虹梁 − 牡丹に鳳凰
【大屋根正面】
(正面より向かって)
【大屋根右側】
(正面より向かって)
【大屋根左側】
(正面より向かって)
【大屋根後面】
(正面より向かって)
【小屋根正面】
(後正面より向かって)
【小屋根右側】
(後正面より向かって)
【小屋根左側】
(後正面より向かって)