波有手組やぐら御祓い
- 平成21年10月4日日曜日 -


昨日は自町若頭会前夜祭へ行ってて、1時30分に就寝。でも今日は6時起床、7時出発と言う段取りで波有手組やぐら御祓いへ行ってきました。実は波有手組、組み物等を修復し、その御祓いをするとの情報を得てたのです。昨日の前夜祭の精で、重度の二日酔いにも関わらず、自転車で行ってきました。



7時10分に現地に到着。


御祓いは既に終わってる感じです。


朝日がまぶしいです。


ちょうど休憩中でした。


写真では解り辛いですが、修復した部分の色が若干違います。


まずは波有手組のやぐらの詳細です。

波有手組 (ぼうでぐみ・西鳥取地区)
 ・新調:平成2年 (同年9月30日入魂式)
 ・大工:岡川公一氏,章氏兄弟,柿野氏
 ・彫師:木下賢治氏
 ・彫物:下記「彫物図柄解説」参照
 ・本幕:不明
 ・宮入:波太神社

◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 正面:飛龍
・虹梁 − 波濤
・柱巻 − 右:降龍、 左:昇龍
・小脇板 − 右:媼、 左:翁 【高砂】
・脇障子 − 右:頼光の木渡り、 左:酒宴の場 【大江山】
・兜桁 − 「波有手」の文字
・幕板 − 右:巴御前の勇姿、 左:義経八艘飛
・犬勾欄 − 唐子遊び
・板勾欄 − 右:狩場風景 勢子の活躍、 左:仁田四郎忠常 猪退治 【富士の巻狩】
・縁葛 − 牡丹に唐獅子
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 鳳凰
・太鼓周り − 頼朝の朽木隠れ
・幕板 − 右:村上義光錦の御旗奪還、 左:新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず 【太平記】
・板勾欄 − 波濤
・縁葛 − 波に鯉


姿見を撮影させて頂きました。


ローアングルから撮影。


やぐらと纏。


保存会さんの記念撮影です。


若頭会さんの記念撮影です。


青年團さんの記念撮影です。


御披露目曳行を前に、幹部の挨拶。


挨拶が続きます。


8時になり、いよいよ御披露目曳行です。


出発します。


ソーリャ、ソーリャ。


朝日がまぶしい。 (>_<)


ソーリャ、ソーリャ。


後を付いて行きたいのですが、重度の二日酔いのため残念…。
ココまで拝見し、帰路に着きました。


で、自転車で我が家へ帰る道中、曳行中のやぐらを発見!


盛り上がってます。


ソーリャ、ソーリャ。


ソーリャ、ソーリャ。


ココまで拝見し、本当に帰宅しました。

帰宅後、少しゆっくりしてから阪南市やぐらパレードへ向かいました。