京都葵祭 -路頭の儀-
- 平成22年5月15日土曜日 -


祇園祭・時代祭と並ぶ京都三大祭りの一つである葵祭、毎年5月15日に行われますが今年は暦の並びが良く、仕事が休みの土曜日開催と言う事で、遂に念願の葵祭へ足を運びました。そもそも葵祭はわが国最古の祭りで、平安時代には単に「まつり」と言えば「葵祭」を指す程有名でした。紫式部の「源氏物語」内にも紹介されてる葵祭、正式には「賀茂祭」と呼ばれ、賀茂御祖神社(カモミオヤジンジャ/下鴨神社)・賀茂別雷神社(カモワケイカヅチジンジャ/上賀茂神社)の例祭に当たります。総勢511名・馬36頭・牛4頭・牛車2基の行列は先頭から最後尾まで約1kmにおよび、平安貴族の姿で京都御所を出発し、市中を練り歩き賀茂御祖神社を経て賀茂別雷神社へと向かうのである。

前置きが長くなりましたが、「まつり」の祖先を見るべく6時起床、7時出発と言う段取りで京都まで行ってきました。なお今日は一眼レフカメラでの撮影故に、画像サイズが普段の640x480pixelじゃなくて、720x480pixelでのアップです。




淀屋橋駅8時20分発、京阪特急でいざ京都へ。
車中、チューハイで軽く一杯。 (^^ゞ



9時20分、神宮丸太町駅へ到着。



絶好の「まつり」日和です。



歩いて約10分、京都御所(京都御苑)へ到着。



京都御所へ入ります。



相変わらず広大な敷地です、
平安京の中心ですから当然ですが…。



会場へ到着しました。



すごい人です。 (@_@。



ココに陣取りました。



既に沢山の人々が待ってました。



ではココからは「京の雅なまつり」を御堪能下さい。
なお、コメントは一部省略させて頂きます。 m(__)m



10時30分、京都府警 平安騎馬隊の2頭が出てきました。






本列(近衛使代列)がやって来ました。















馬の「フン」処理担当の様です。 (^^ゞ

























































葵祭と言えば有名な牛車が見えてきました。



















































斎王代列(女人列)がやって来ました。









葵祭のヒロイン、「斎王代」が乗ってる腰輿が見えてきました。






「斎王代」の顔はうかがえず…、まぁ〜当然ですが…。

























































以上で葵祭の行列は終わりです。



これからこの行列は市中を練り歩き、
賀茂御祖神社を経て賀茂別雷神社へと向かいます。



京都御所の方へ向かいます。



余韻冷めやらぬ雰囲気。



ビール片手に鴨川を渡ります。



やはり一眼レフカメラは綺麗に撮影できますネ!



下鴨神社へ到着。



ユネスコ世界文化遺産に登録されてます。



賀茂御祖神社の由来書き。



たくさんの人混みの中、境内を進みます。



ココでは5月3日、流鏑馬神事が行われます。



境内はココまで。



この奥では社頭の儀が行われてます。

今日は念願の「まつり=葵祭」を満喫しました。
ただ…、鳴り物等もなく無言のまま歩いてるだけで…。
やぐらとは全く違う「まつり」だなぁって思いました。
ギャラリーの質も違い、まわりの誰もアルコールなんて飲んでる奴もいなくて。
やっぱり「まつり」にはアルコールは付き物でしょうと自問自答してしまいました。
ともあれ、また機会があれば足を運んでみたいと思います。