山中渓やぐら昇魂式
- 令和元年5月12日日曜日 -





※ 撮 影 デ ー タ ※
撮影条件 天気: 6時7分から16時12分
使用カメラ CANON EOS 7D MarkU
使用レンズ CANON EF-S 18-200mm IS LENS
撮影枚数 合計955枚 (5472 x 3648 pixel)

※ 掲 載 画 像 デ ー タ ※
画像サイズ 720 x 480 pixel
画像データ 全画像JPEG







明治時代初期に新調され100年以上曳かれてきた山中渓のやぐらの昇魂式が行われるとの情報を得、私も行ってきました。今朝は4時起床、5時50分出発と言う段取りで行ってきました。





和泉鳥取駅6時24分発の電車で山中渓駅へ向かいます。























わんぱく王国駐車場は式典会場になっていました。














この様な垂れ幕も掲げられていました。








すると石畳街道からやぐらがやって来ました。
































一旦わんぱく王国駐車場へ据えます。








まずは山中渓のやぐらの詳細です。





山中渓 (やまなかだに・東鳥取五地区)
 ・新調:明治時代初期
 ・大工:不明
 ・彫師:不明
 ・本幕:三越呉服店
 ・太鼓:太鼓正
 ・宮入:波太神社

◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 正面:雲に麒麟、 後面:雲に鶴
・車板 − 正面:?、 背面:?
・枡合 − 正面:?、 右:?、 左:?
・虹梁 − 雲海
・欄間 − 正面:?、 右:?、 左:?
・長押 − 波濤
・柱巻 − 右:降り龍、 左:昇り龍
・小脇板 − 右:誉田別命を抱く武内宿禰、 左:神功皇后
・幕板 − 右:?、 左:?
・脇障子 − 右:楠正行 如意輪堂に辞世の句を刻む、 左:児島高徳 櫻木に歌を詠む 【太平記】
・兜桁 − ?
・犬勾欄 − 正面:?、 右:?、 左:?
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・板勾欄 − 正面:?、 右:虎に悩まされる日本軍、 左:加藤清正 虎退治 【太閤記】
・縁葛 − 正面:?、 右:?、 左:?
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 波間に龍
・車板 − 太鼓を叩く唐子
・枡合 − 正面:?、 右:?、 左:?
・虹梁 − 雲海
・欄間 − 右:?、 左:?
・長押 − 波濤
・太鼓周り − 楽器遊び 【唐子遊び】
・幕板 − 右:平景清 綴引き、 左:佐藤継信 横川覚範を討つ 【源平盛衰記】
・板勾欄 − 右:波濤、 左:波濤
【本幕】
・本幕 − 正面:富士全景、 右:頼朝本陣、 左:仁田四郎 猪退治 【富士の巻狩】











昔懐かしい法被も登場。








そして役員の挨拶。


























東鳥取五地区も御祝いに。


























6時50分曳行開始。






































東鳥取五地区合同で曳行します。














山中渓駅前を通過。









































踏み切りにはJR職員がスタンバイ。







































































ココで休憩。




















曳行再開。







































































ココでUターン。






































再び山中渓駅前を通過。













































































やぐら部屋前を通過。





























高速道路とやぐら、初めて見る光景です。

















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