淡輪連中やぐら昇魂式
- 令和2年3月22日日曜日 -





※ 撮 影 デ ー タ ※
撮影条件 天気: 7時17分から11時44分
使用カメラ CANON EOS 7D MarkU
使用レンズ CANON EF-S 18-200mm IS LENS
撮影枚数 合計505枚 (5472 x 3648 pixel)

※ 掲 載 画 像 デ ー タ ※
画像サイズ 720 x 480 pixel
画像データ 全画像JPEG







今月22日、もしくは29日に淡輪連中やぐら搬出作業が行われるとの情報は得てましたがわずか3日前に22日8時との最終情報を耳にし、伊八さんの車でお迎えに来て頂き伊八さん、半田さんと一緒に我が家を7時に出発しました。





7時15分に現地に到着、関係者はまだ到着していませんでした。








8時になり関係者が集まりやぐら部屋が開きました。











まずは淡輪連中のやぐらの詳細です。





淡輪連中 (たんのわれんちゅう・岬町淡輪地区)
 ・新調:大正時代以前 (平成10年7月12日譲受入魂式)
 ・大工:不明
 ・彫師:不明
 ・本幕:不明
 ・太鼓:太鼓正
 ・宮入:船守神社

◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 正面:雲に鶴、 後面:鳳凰
・車板 − ?
・小屋虹梁 − 雲海
・虹梁 − 若葉
・欄間 − ?
・長押 − 雲海
・小脇板 − 右:?、 左:?
・幕板 − 右:?、 左:?
・脇障子 − 右:?、 左:?
・犬勾欄 − 正面:波濤
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・板勾欄 − 正面:波濤、 右:?、 左:?
・縁葛 − 波間に瑞亀
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・懸魚 − 鷲の猿掴み
・車板 − ?
・小屋虹梁 − 雲海
・枡合 − 後正面:平景清 錣曳き 【源平盛衰記】
・虹梁 − 若葉
・欄間 − 右:?、 左:?
・長押 − 雲海
・幕板 − 右:?、 左:?
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・縁葛 − 波濤
【本幕】
・本幕 − 正面:鳳凰に淡連の文字、 右:竹に虎、 左:雲龍




















やぐら部屋から移動します。


























さくら会館前へやぐらを据えます。今日は昇魂式も一緒に行うそうです。








まずは姿見を撮影。





























ではココで淡輪連中の彫物を御紹介します。





【大屋根正面】
(正面より向かって)

































































【大屋根右面】
(正面より向かって)





















































【大屋根左面】
(正面より向かって)





















































【大屋根後面】
(正面より向かって)






































【小屋根正面】
(後面より向かって)






































【小屋根右面】
(後面より向かって)
































【小屋根左面】
(後面より向かって)



































後篇へ続く