榮組やぐら試験曳き
- 令和4年7月31日日曜日 -

※ 撮 影 デ ー タ ※
撮影条件	：	天気：　8時12分から10時48分
使用カメラ	：	CANON EOS 7D Mark�U
使用レンズ	：	CANON EF-S 18-200mm IS LENS
撮影枚数	：	合計181枚　（5472 x 3648 pixel）
※ 掲 載 画 像 デ ー タ ※
画像サイズ	：	720 x 480 pixel
画像データ	：	全画像JPEG

榮組が9時から3年ぶりの曳行に際しての試験曳きを行うとの情報を得、8時10分出発と言う段取りで行ってきました。

歩いて約3分で現地に到着、やぐら既に旧JA前に出していました。

まずは榮組のやぐらの詳細です。

● 榮組 （さかえぐみ・西鳥取地区） 　・新調：平成2年 （同年9月30日入魂式） 　・大工：岡川公一師,章師兄弟 　・彫師：木下頼定師 　・本幕：京美刺繍工芸 　・太鼓：不明 　・宮入：波太神社 ◎ 彫物図柄解説 【大屋根廻り】 ・鬼板　−　獅噛み ・箱棟　−　右：雲に阿龍、　左：雲に吽龍 ・懸魚　−　正面：雲に鶴、　後面：雲に鷹 ・車板　−　正面：？、　後面：雲に鶴 ・枡合　−　正面：波濤、　右：？、　左：？、　後面：波濤 ・虹梁　−　雲海 ・欄間　−　正面：源義光、　右：？、　左：釣鐘弁慶　【源平盛衰記】 ・長押　−　波濤 ・柱巻　−　右：昇り龍、　左：降り龍 ・小脇板　−　右：天手力男神、　左：天宇受売命　【神話伝説】 ・幕板　−　右：？、　左：脇坂陣内　【賤ヶ岳の合戦】 ・脇障子　−　右：新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず、　左：新田義貞従者　【太平記】 ・兜桁　−　「榮組」の文字 【腰廻り】 ・犬勾欄　−　正面：唐子、　右：？、　左：？ ・擬宝珠勾欄　−　勾欄合：波濤、　束：力神 ・内勾欄　−　牡丹に唐獅子 ・板勾欄　−　？ ・縁葛　−　正面：阿吽の唐獅子、　右：谷越え唐獅子、　左：谷越え唐獅子 【小屋根廻り】 ・鬼板　−　獅噛み ・箱棟　−　右：雲に阿龍、　左：雲に吽龍 ・懸魚　−　鳳凰 ・車板　−　？ ・枡合　−　正面：？、　右：？、　左：？ ・虹梁　−　雲海 ・欄間　−　右：楠公子別れ 桜井の駅、　左：加藤清正 虎退治　【太平記】 ・長押　−　波濤 ・柱巻　−　右：降り龍、　左：昇り龍 ・太鼓廻り　−　源義経 八艘飛び　【源平盛衰記】 ・幕板　−　右：羽柴秀吉、　左：佐久間盛政　【賤ヶ岳の合戦】 ・擬宝珠勾欄　−　勾欄合：波濤、　束：力神 ・縁葛　−　右：波間に吽龍、　左：波間に阿龍 【本幕】 ・本幕　−　正面：「榮組」の文字、　右：阿龍、　左：吽龍 2年前に灰汁洗いを行いましたが色合いは綺麗なままでした。

綱を締めます。

9時になり役員の挨拶。

そして曳行開始。

鳥取ノ荘駅間に到着。

やぐら部屋に戻り休憩、私も冷たいドリンク頂戴しました。

旧JA前に戻り休憩、私も冷たいドリンク頂戴しました。

曳行再開。

堤防沿いへやって来ました。

ココからのテーマは青空と海とやぐら。

再び鳥取ノ荘駅前へ。

ちょうど波有手組がダテ建てをやっていました。

旧JA前→アルン幼稚園→居酒屋おかんが周回コースの様です。

周回コースを3周し旧JA前に戻ってきました。

しこります。

この後急いで帰宅しシャワーを浴び自町ダテ建てへ行ってきました。

先週は暑さが少しマシでしたが今日は無茶苦茶暑かったです。そんな中、部外者ながら冷たいドリンクを頂戴しありがとうございました。個人的には女性の方もカメラやビデオ片手に参加されておりエエ祭りしてるなぁって感じました。また機会あれば提燈はずした状態で彫物等ゆっくりと撮影したく思います。