鳥取中やぐら入魂式
- 令和4年9月11日日曜日 -





※ 撮 影 デ ー タ ※
撮影条件 天気: 9時15分から10時9分
       11時57分から12時59分
使用カメラ CANON EOS 7D MarkU
使用レンズ CANON EF-S 18-200mm IS LENS
撮影枚数 合計98枚 (5472 x 3648 pixel)

※ 掲 載 画 像 デ ー タ ※
画像サイズ 720 x 480 pixel
画像データ 全画像JPEG







川口建設によって大修復した鳥取中のやぐらが9時にやぐら部屋を出発、住民センター前に入魂式を行うとの情報を得、"石田宮本やぐら入魂式"で石田宮本のやぐらが馬場先を出た際、私も鳥取中へ向かいました。





約5分で現地に到着、ちょうど住民センターに到着した様です。








まずは鳥取中のやぐらの詳細です。





鳥取中 (とっとりなか・東鳥取四地区)
 ・新調:平成9年 (同年10月4日入魂式)
 ・大工:武輪俊夫師
 ・彫師:坂本工芸
 ・本幕:太鼓正
 ・太鼓:太鼓正
 ・宮入:波太神社

◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 雲龍
・懸魚 − 正面:阿吽の唐獅子、 後面:鳳凰
・飛檐垂木 − 菊紋
・地垂木 − 獅子
・車板 − 正面:?、 後面:?
・小屋虹梁 − 雲海
・枡組 − 龍,獅子 【六手先八段】
・枡合天井 − 雲海
・台輪 − 牡丹
・虹梁 − 牡丹に若葉
・欄間 − 正面:轟天雷凌振 梁山泊に子母砲を撥す、 右面:智多星 呉用、 左面:鉄笛仙 馬麟 【水滸伝】
・長押 − 雲龍
・柱巻 − 右:昇り龍、 左:降り龍
・幕板 − 右面:雙鞭將 呼延灼、 左面:入雲龍 公孫勝 【水滸伝】
・脇障子 − 右面:轟天雷凌振 山塞に風火子母砲を放つ、 左:?
・兜桁 − 「中」の文字
【腰廻り】
・犬勾欄 − 正面:松に鶴
・内勾欄 − 牡丹
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・板勾欄 − 正面:松に鷲、 右:?、 左:?
・縁葛 − ?
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 雲龍
・懸魚 − 宝珠を掴む青龍
・飛檐垂木 − 菊紋
・地垂木 − 獅子
・車板 − 正面:?、 後面:?
・小屋虹梁 − 雲海
・枡組 − 龍,獅子 【五手先七段】
・枡合天井 − 雲海
・虹梁 − 牡丹に若葉
・長押 − 波濤
・小屋根柱巻 − 右:降り龍、 左:昇り龍
・幕板 − 右面:武松 景陽岡上に大虎を撃つ、 左:? 【水滸伝】
・板勾欄 − 波間に玄武
・縁葛 − 波濤
【本幕】
・本幕 − 正面:中央に「若中」左右に「鳥取中」の文字、 右面:雲龍、 左面:阿吽の唐獅子





やぐらを据え入魂式の準備を行います。











今回は供え物を撮るのを忘れませんでした。























9時40分、入魂式が始まりました。























祝詞奏上。

















清祓いの儀。

















玉串奉納。
































入魂式が終わりました。








御神酒拝戴。



 




この後私は半田さんと"淡輪連中やぐら入魂式"へ。
そして再び鳥取中やぐら御披露目曳行へ戻って来ました。





















住民センターへ自転車を置きやぐらを探すが中々会えず…。














住民センターへ戻ってきました。











部外者の私にも冷たいドリンクの差し入れ、嬉しい限りです。








曳行再開。






































再び住民センターへ戻ってきました。




















時間があったので若頭で曳行。








青年團團長が纏を持つって珍しいの。




















ココでUターン。








先まわりしスライディングを撮影。


























最後に青年團團長の挨拶。





今日は無茶苦茶暑く部外者の私にも冷たいドリンクの差し入れを頂戴し本当に嬉しかったです。鳥取中のやぐらと言えば地元貝掛の武輪建設の出世やぐらなので個人的に思い入れの大きいやぐらです。途中、淡輪連中やぐら入魂式へ行ってしまったのでガッツリ撮影できず申し訳ありませんでした。ともあれ本当はおめでとうございました。 \(^o^)/