樫井東やぐら入魂式
- 令和5年9月18日月曜日 -

※ 撮 影 デ ー タ ※
撮影条件	：	天気：　11時40分から16時59分
使用カメラ	：	CANON EOS 7D Mark�U
使用レンズ	：	CANON EF-S 18-200mm IS LENS
撮影枚数	：	合計571枚　（5472 x 3648 pixel）
※ 掲 載 画 像 デ ー タ ※
画像サイズ	：	720 x 480 pixel
画像データ	：	全画像JPEG

北本工務店によって大修復、浅野太鼓楽器店にて太鼓の新調、辰巳工芸によって本幕の復元、木彫高濱によって彫物の追加を行った樫井東が入魂式を行うとの情報を得、行ってきました。この日は鳥取ノ荘駅11時32分発の電車で出発しました。

11時41分、吉見ノ里駅に到着。

歩くこと約15分、日枝神社に到着。既にやぐらは小屋から出てました。 まずは樫井東のやぐらの紹介です。

● 樫井東 （かしいひがし・泉佐野市） 　・新調：明治20年頃 　・大工：奥忠藏師 　・彫師：保田卯ノ松師 　・本幕：辰巳工芸 　・太鼓：浅野太鼓楽器店 　・宮入：日枝神社 ◎ 彫物図柄解説 【大屋根廻り】 ・鬼板　−　獅噛み ・懸魚　−　正面：鳳凰 ・飛檐垂木　−　菊紋 ・地垂木　−　獅子 ・車板　−　正面：司馬温公瓶割りの場　【唐子遊び】 ・小屋虹梁　−　雲海 ・枡組　−　三手先七段：龍,獅子 ・枡合　−　正面：雄略帝 猪退治　【神話伝説】、　右：新田義貞 稲村ヶ崎に宝剣を奉ず　【太平記】、 　　　　　　　左：加藤清正 虎退治　【太平記】 ・木鼻　−　獅子 ・虹梁　−　松に鶴 ・欄間　−　正面：？、　右：？、　左：？ ・長押　−　若葉 ・柱巻　−　右：降り龍、　左：昇り龍 ・小脇板　−　右：神功皇后　【神話伝説】、　左：誉田別命を抱く武内宿禰 ・幕板　−　右：敦盛を呼び戻す熊谷次郎直実　【源平盛衰記】、　左：牛若弁慶五条大橋の出会い ・脇障子　−　右：？、　左：？ 【腰廻り】 ・犬勾欄　−　正面：波濤、　右：？、　左：勢子 ・擬宝珠勾欄　−　勾欄合：波濤、　束：力神 ・板勾欄　−　正面：狩場風景、　右：仁田四郎 猪退治、　左：勢子の活躍　【富士の巻狩】 ・縁葛　−　波濤 【小屋根廻り】 ・鬼板　−　獅噛み ・懸魚　−　鳳凰 ・飛檐垂木　−　菊紋 ・地垂木　−　獅子 ・車板　−　雑兵物語 ・小屋虹梁　−　雲海 ・枡組　−　三手先六段：龍,獅子 ・枡合　−　後正面：？、　右：？、　左：勢子 ・木鼻　−　獅子 ・虹梁　−　梅に山鵲 ・欄間　−　後正面：玉曳き、　右：楽器遊び、　左：戦遊び　【唐子遊び】 ・長押　−　若葉 ・幕板　−　右：五郎時致と小舎人五郎丸、　左：由比ヶ浜の場　【曽我物語】 ・板勾欄　−　右：阿吽の唐獅子、　左：阿吽の唐獅子 【本幕】 ・本幕　−　正面：豊臣秀吉、　右：加藤清正 虎退治、　左：？　【太閤記】 まずは姿見を撮影。

正面はテントが邪魔でエエ感じに撮影できず…。

辰巳工芸によって復元された本幕。

そして浅野太鼓楽器店によって新調された太鼓。

鏡割りの準備も万端です。

北本工務店の棟梁も来られました。

13時、入魂式が始まりました。

祝詞奏上。

玉串奉納。

御神酒拝戴。

ココからは記念式典。

来賓祝辞。

鏡開き。

まずは音頭。

そして姿見撮影タイム。

記念撮影。

14時になり曳行開始。

まずは和歌山方面へ向かいます。

ココでUターン。

大正大橋交差点を通過。

ココでUターン。

岡本関係者はココまで。

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