榮組やぐら御披露目曳行
- 令和6年5月12日日曜日 -





※ 撮 影 デ ー タ ※
撮影条件 天気:/ 6時55分から12時27分
使用カメラ CANON EOS 7D MarkU
使用レンズ CANON EF-S 18-200mm IS LENS
撮影枚数 合計254枚 (5472 x 3648 pixel)

※ 掲 載 画 像 デ ー タ ※
画像サイズ 720 x 480 pixel
画像データ 全画像JPEG







岡川章師によって駒を新調した榮組のやぐらが御披露目曳行を行うとの事で私も行ってきました。今日は7時集合、8時から御祓い、9時から12時まで御披露目曳行と言う事で今朝は5時分起床、6時55分に自宅を出発しました。





わずか数分でやぐら部屋に到着、やぐらはまだやぐら部屋の中でした。











小雨が舞うので大房を古い大房に交換します。














7時30分、やぐら部屋から出庫。























旧JA前にやぐらを据えます。








まずは榮組のやぐらの紹介です。





榮組 (さかえぐみ・西鳥取地区)
 ・新調:平成2年 (同年9月30日入魂式)
 ・大工:岡川公一師,岡川章師
 ・彫師:木下頼定師
 ・本幕:京美刺繍工芸
 ・太鼓:不明
 ・宮入:波太神社

◎ 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 右:雲に阿龍、 左:雲に吽龍
・懸魚 − 正面:雲に鶴、 後面:雲に鷹
・車板 − 正面:?、 後面:雲に鶴
・枡合 − 正面:波濤、 右:?、 左:?、 後面:波濤
・虹梁 − 雲海
・欄間 − 正面:源義光、 右:?、 左:釣鐘弁慶 【源平盛衰記】
・長押 − 波濤
・柱巻 − 右:昇り龍、 左:降り龍
・小脇板 − 右:天手力男神、 左:天宇受売命 【神話伝説】
・幕板 − 右:?、 左:脇坂陣内 【賤ヶ岳の合戦】
・脇障子 − 右:新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず、 左:新田義貞従者 【太平記】
・兜桁 − 「榮組」の文字
【腰廻り】
・犬勾欄 − 正面:唐子、 右:?、 左:?
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・内勾欄 − 牡丹に唐獅子
・板勾欄 − ?
・縁葛 − 正面:阿吽の唐獅子、 右:谷越え唐獅子、 左:谷越え唐獅子
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 右:雲に阿龍、 左:雲に吽龍
・懸魚 − 鳳凰
・車板 − ?
・枡合 − 正面:?、 右:?、 左:?
・虹梁 − 雲海
・欄間 − 右:楠公子別れ 桜井の駅、 左:加藤清正 虎退治 【太平記】
・長押 − 波濤
・柱巻 − 右:降り龍、 左:昇り龍
・太鼓廻り − 源義経 八艘飛び 【源平盛衰記】
・幕板 − 右:羽柴秀吉、 左:佐久間盛政 【賤ヶ岳の合戦】
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・縁葛 − 右:波間に吽龍、 左:波間に阿龍
【本幕】

・本幕 − 正面:「榮組」の文字、 右:阿龍、 左:吽龍





今回、岡川章師によって新調した駒です。











御祓いの準備が整いました。











8時になり御祓い開始。



































祝詞奏上。


























清祓いの儀。
























































玉串奉納。
















































































御祓いが終了しました。








御神酒拝戴。














小雨が舞うのでカッパをかぶせます。











9時になり御披露目曳行開始。












































旧JA前に戻ってきました。
































鳥取ノ荘駅下にやって来ました。








踏み切り待ち。


























鳥取ノ荘駅上にやって来ました。











たまねぎひろば前を通過。

















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