- 地車文献 feat. 相生町やぐら新調 -
- 2007/7/7 -






「やぐら」35年ぶりに新調
       -阪南市尾崎町相生地区-

10月10日、11日の2日間阪南市で開催される秋まつりに今年、35年ぶりに尾崎町相生地区の「やぐら」が復活する。

住民全員の協力と熱意で待ち望んだ「やぐら」の復活新調とあって祭りを待つ相生町では例年にない盛り上がりをみせている。

新調の「やぐら」は総重量1.5t、全長7m、高さ3.6m、幅2.5m、車輪の直径1.5m。尾州ひのき作りで彫り物には源平合戦を、本幕には弁慶と牛若丸をあしらっている。

9月16日の波太神社での入魂式を前に、完成間近かの「やぐら」が静かに出番を待っている。

来月10日の宮入りには同地区の若者たちによって曳くその勇姿が披露される。11日はパレードが行われる。

(ニュース泉南 平成8年9月14日土曜日号より)