- 彫物題材 feat. 藤吉郎 墨俣一夜城 -
- 2018/2/3 -



(上記写真は岡田北組やぐら・小屋根板勾欄左面)



藤吉郎 墨俣一夜城(永禄4年/1561年もしくは永禄9年/1566年)

長良川西岸の墨俣(岐阜県大垣市墨俣町墨俣)は交通上・戦略上の要地で、戦国時代以前からしばしば合戦の舞台となっていた。いわゆる墨俣川の戦いである。永禄4年/1561年もしくは永禄9年/1566年、織田信長による美濃侵攻の際、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)がわずかな期間でこの地に城を築いたと伝わる。いわゆる墨俣一夜城であるが、不明な点が多く様々な議論がある。