- 彫物画廊 feat. 貝掛 #.2 -
- 2014/11/3 -






実は今年、舞幼稚園曳きが終わった後やぐらを前夜祭まで境内に据えてました。生島ラーメンに行き実家へ戻りシャワーを浴びてる時、フッと「今彫物撮れるやん!」って思いついたのです。急いでシャワーを終え、着替えて指出森神社に着いたのが14時30分、前夜祭の準備は15時からだったので半時間で必死に撮影。その枚数324枚、約5秒に1枚撮影した計算になります。

我が貝掛は常に提燈が付いた状態、しかも幕板は金網が付いたままなのであまりエエ写真は撮れませんでしたが「彫物画廊」と題して今から83年前の昭和6年新調、彫師:高松一門の彫物を御紹介しようと思います。まず今回は大屋根桝合右面の「牛若丸弁慶五条大橋の出会い」を御紹介します。



牛若丸弁慶五条大橋の出会い(義経記)

乱暴者の弁慶は千本の太刀を奪おうという悲願を立て、道行く人を襲っては太刀を奪い取りその数999本までになっていた。そしてあと1本というところで五条大橋を笛を吹きながら通る牛若丸(源義経)と出会う。弁慶は牛若丸に襲いかかるが、牛若丸は欄干を飛び交い最後は返り討ちにしてしまう。降参した弁慶はその後牛若丸の家来になったと伝えられる。

ちなみに現在の「五条通」は当時の「六条坊門小路」に当たり、平安時代の五条通(五条大路)は、清水寺から清水坂を下り鴨川を渡って松原通へとつながる道であり、牛若丸と弁慶が出会ったのは現在の「松原橋」ということになる。



彫物画廊 feat. 貝掛 #.2 (彫物画廊通算 #.77)
   彫物題材:牛若丸弁慶五条大橋の出会い / 大屋根桝合右面