- 彫物画廊 feat. 貝掛 #.6 -
- 2016/2/10 -






今週から「彫物画廊」と題して一昨年10月11日(土)に撮影した我が貝掛の彫物を再び御紹介します。近年新調した彫物も素晴らしいですが戦前に新調した彫物も味があってイイものです。昭和6年新調の我が貝掛のやぐら、まず今日は大屋根欄間正面の題材である「吉良邸討入り 内蔵助陣太鼓を打つ」を御紹介します。その前にまずは「忠臣蔵」の題材について。



忠臣蔵(元禄15年/1703年12月14日・赤穂浪士 vs 吉良上野介)

江戸時代中期の元禄14年/1701年3月14日、江戸城殿中松之大廊下で赤穂藩藩主・浅野内匠頭が吉良上野介を刃傷、この一件で加害者とされた浅野は即日切腹となり被害者とされた吉良はおとがめなしとなった。その結果を不服とする赤穂藩国家老・大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士47名、いわゆる「赤穂四十七士(アコウシジュウシチシ)」は紆余曲折のすえ元禄15年/1703年12月14日未明、吉良邸へ討ち入りし吉良上野介の首級をあげた。そしてその後、赤穂浪士たちは切腹した。一連の事件を総称して「元禄赤穂事件」と呼ばれています。



彫物画廊 feat. 貝掛 #.6 (彫物画廊通算 #.155)
   彫物題材:吉良邸討入り 内蔵助陣太鼓を打つ / 大屋根欄間正面