- 彫物画廊 feat. 大苗代 #.7 -
- 2016/4/6 -






前回に引き続き「彫物画廊」と題して大苗代の彫物を御紹介します。今日は大屋根桝合左面の題材である「醍醐の花見」を御紹介します。その前にまずは「醍醐の花見」の題材について。



醍醐の花見(慶長3年/1598年3月15日・豊臣秀吉)

天下人となった豊臣秀吉は慶長3年3月15日、京都の醍醐寺三宝院を中心とする山々で、華やかな花見を催しました。桜花のもとで北政所をはじめ淀殿や秀頼らは着飾り、諸大名らは宴を繰り返しました。この醍醐の花見は豊臣秀吉最後の盛大な宴となり、63年の波乱万丈の生涯を終えました。



彫物画廊 feat. 大苗代 #.7 (彫物画廊通算 #.171)
   彫物題材:醍醐の花見 / 大屋根桝合左面