- 彫物画廊 feat. 北野 #.6 -
- 2017/2/1 -






前回に引き続き「彫物画廊」と題して北野の彫物を御紹介します。本当なら大屋根桝合右面・左面を御紹介したかったのですが何故が細部の画像がなく…。1年前に撮影した画像なので当日の記憶がないのですが北野のやぐらって縁障子とかあって脚立借りて撮影したのですが私の位置から桝合まで結構距離あったのかな? ともあれ残念ながら大屋根桝合右面・左面を割愛し今回は小屋根桝合正面の題材である「醍醐の花見」を御紹介します。その前にまずは「醍醐の花見」の題材について。



醍醐の花見(慶長3年/1598年3月15日・豊臣秀吉)

天下人となった豊臣秀吉は慶長3年3月15日、京都の醍醐寺三宝院を中心とする山々で、華やかな花見を催しました。桜花のもとで北政所をはじめ淀殿や秀頼らは着飾り、諸大名らは宴を繰り返しました。この醍醐の花見は豊臣秀吉最後の盛大な宴となり、63年の波乱万丈の生涯を終えました。



彫物画廊 feat. 北野 #.6 (彫物画廊通算 #.231)
   彫物題材:醍醐の花見 / 小屋根桝合正面