- 彫物画廊 feat. 北野 #.24 -
- 2018/5/26 -






平成28年11月16日より御紹介してきました北野の「彫物画廊」ですが今回が最終回になります。言い換えれば北野の素晴らしい彫物の魅力を約1年6ヶ月の歳月をかけて全て御紹介しました。 \(^o^)/ 彫物画廊にて【全制覇】したのは和泉鳥取,自然田上東組,大西町,岡田西組,男里南組,岡田北組,先代・自然田東組に続いて8台目です。

最終回の今日は北野のやぐらの小屋根縁葛左面の題材である「大徳寺 焼香の場」を御紹介します。その前にまずは「大徳寺 焼香の場」の題材について。



大徳寺 焼香の場(天正10年/1582年10月・羽柴秀吉)

天正10年/1582年10月、豊臣秀吉は京都府京都市北区紫野大徳寺町にある大徳寺で織田信長の葬儀を営み、織田信長の菩提を弔うために総見院を建立し、寺領を寄進した。しかしこの葬式には織田家の主だった人々は参列していない。一説には「織田信長の後継者は豊臣秀吉である」と宣言するための葬式だったとも考えられる。



彫物画廊 feat. 北野 #.24 (彫物画廊通算 #.347)
   彫物題材:大徳寺 焼香の場 / 小屋根縁葛左面