- 彫物画廊 feat. 自然田東組 #.3 -
- 2018/10/31 -






前回に引き続き「彫物画廊」と題して自然田東組の彫物を御紹介します。今日は大屋根桝合左面の題材である「八幡太郎義家」を御紹介します。その前にまずは「源義家」の題材について。



源義家(長暦3年/1039年−嘉承元年/1106年7月4日)

源義家(八幡太郎義家)はある日、関白:藤原頼道の屋敷で奥州征伐の話をしていると隣室で立ち聞きをしていた兵法学者:大江匡房が源義家の事を兵法を知らない武士だと言った。源義家は大江匡房から兵法を学び再び東北鎮定のために清原武衛を攻めた。その時、空を飛ぶ雁の列が俄かに乱れるのを見て兵法を思い出し伏兵の兆しだと気付き草むらに身を潜めた伏兵を討つ事ができた。



彫物画廊 feat. 自然田東組 #.3 (彫物画廊通算 #.374)
   彫物題材:八幡太郎義家 / 大屋根桝合左面