- 彫物画廊 feat. 先代・山中渓 #.4 -
- 2021/2/6 -






前回に引き続き「彫物画廊」と題して先代・山中渓の彫物を御紹介します。今回は小屋根幕板左面の題材である「佐藤忠信 横川覚範を討つ」を御紹介します。の前にまずは「佐藤忠信 横川覚範を討つ」の題材について。



佐藤忠信 横川覚範を討つ(文治元年/1185年12月・佐藤忠信 vs 横川覚範)

横川覚範(ヨカワノカクハン)は比叡山横川の僧で吉野一の荒法師と呼ばれていた。文治元年/1185年12月、兄源頼朝の怒りに触れた源義経は吉野山に身を隠していると聞き、恩賞に与るため吉野山中を探し源義経を追い詰めるが源義経の家来の一人、佐藤忠信と死闘を繰り広げ討ち死にしました。



彫物画廊 feat. 先代・山中渓 #.4 (彫物画廊通算 #.474)
   彫物題材:佐藤忠信 横川覚範を討つ / 小屋根幕板左面