- 彫物画廊 feat. 山中渓 #.32 -
- 2025/1/4 -






今回から「彫物画廊」と題して約5年3ヶ月前の令和元年9月22日(日)に撮影した山中渓の彫物を約4ヶ月ぶりに御紹介します。まず今日は大屋根板勾欄右面の題材である「義経千本桜」を御紹介します。その前にまずは「義経千本桜」の題材について。



義経千本桜(文治元年/1185年・源義経)

平家滅亡の功績に後白河院は源義経に「初音の鼓」を与えた。堀川夜討があり源義経は逃避行を始め吉野に戻った。すると佐藤忠信が一人でやって来た。その後、静御前ともう一人の佐藤忠信がやって来た。源義経はどちらの佐藤忠信が本物か見定めるために源義経は静御前に鼓を打つよう命じた。すると静御前と一緒に来た佐藤忠信が静御前の鼓に聞き惚れてすり寄った。最初の佐藤忠信は狐で、「初音の鼓」にはこの狐の両親の皮が使われており親恋しさに付き添ったという。その話を聞き源義経は鼓を狐に与えた。



彫物画廊 feat. 山中渓 #.32 (彫物画廊通算 #.608)
   彫物題材:義経千本桜 / 大屋根板勾欄右面