- 彫物研究 feat. 大苗代の彫物 -
- 2018/2/4 -






私が毎日欠かさずチェックしているブログが板原村のだんじり会館、特にだんじりレポと題して各町のだんじりの彫物を詳しく紹介されています。当サイトでも「やぐらの彫物図鑑」と題して各町の彫物を御紹介していますがよくよく考えれば100枚超の写真を交えての彫物紹介。そこで板原村さんの様に少しコンパクトに紹介してみようと思い今回、「彫物研究」と題して大苗代の彫物を編集してみました。大苗代の彫物は既に「やぐらの彫物図鑑」にて御紹介済ですが改めて96枚の写真を26枚にまで整理しつつ大苗代の魅力を余すところなく御紹介してみました。



大苗代 (おのしろ・泉南市信達地区)
 ・新調:平成10年(同年9月13日入魂式)
 ・大工:大下工務店
 ・彫師:木下彫刻工芸
 ・本幕:川島織物
 ・太鼓:坂東太鼓店
 ・宮入:一岡神社




▲ まずはやぐら本体の正面と後面。



▲ 次いで右平。



▲ そして左平。



▲ ココからは各箇所の彫物、まずはやぐらの顔とも言える鬼板三面。



▲ 次いで懸魚三面。



▲ ココからは大屋根正面、まずは桝組・欄間・そして小脇板。



▲ 続いて桝合「藤吉郎初陣」。



▲ 次いで擬宝珠勾欄・犬勾欄・板勾欄・縁葛。



▲ ココからは大屋根右面、まずは桝合「桶狭間の戦い」。



▲ そしてやぐらのメインの彫物である幕板「信玄と謙信龍虎相討つ」。



▲ 右面・左面の板勾欄・縁葛。



▲ 大屋根左面に移ります。まずは桝合「醍醐の花見」。



▲ そして幕板二面目「真田幸村勇戦」。



▲ 犬勾欄・板勾欄・撥入れの細部。



▲ 右面・左面の欄間、脇障子、そして駒。



▲ 大屋根八ヶ所の木鼻。



▲ ココからは小屋根へ、まずは小屋根車板と桝合正面。



▲ 次いで太鼓廻り。



▲ ココからは小屋根右面、まずは桝合「楠公子別れ桜井の駅」。



▲ 幕板三面目「木曽義仲奮戦」。



▲ 上から欄間、板勾欄、縁葛。



▲ 最後に小屋根左面に移ります。まずは桝合「如意輪堂の場」。



▲ 幕板四面目「巴御前勇戦」。



▲ 上から欄間、板勾欄、縁葛。



▲ 小屋根六ヶ所の木鼻。



▲ 最後に本幕。



いかがでしたか? ちなみに今回も元画像を1600x1200pixelで編集し、図録としてペーパーベースでやぐらの彫物を編纂してみました。御希望の方には無償でPDFデータをお渡しします。コチラからダウンロードしてください。 → 当該ページへ