- 彫物研究 feat. 先代・新町の彫物 -
- 2022/3/27 -






私が毎日欠かさずチェックしているブログが板原村のだんじり会館、特にだんじりレポと題して各町のだんじりの彫物を詳しく紹介されています。当サイトでも「やぐらの彫物図鑑」と題して各町の彫物を御紹介していますがよくよく考えれば100枚超の写真を交えての彫物紹介。そこで板原村さんの様に少しコンパクトに紹介してみようと思い今回、「彫物研究」と題して先代・新町の彫物を編集してみました。先代・新町の彫物は既に「やぐらの彫物図鑑」にて御紹介済ですが改めて102枚の写真を27枚にまで整理しつつ先代・新町の魅力を余すところなく御紹介してみました。



先代・新町 (しんまち・西鳥取地区)
 ・新調:平成元年 (同年10月8日入魂式)
 ・大工:大津和三郎師,谷本暁師,見本利隆師
 ・彫師:木下頼定師
 ・本幕:赤井旗幕
 ・太鼓:太鼓正
 ・宮入:波太神社




▲ まずはやぐら本体の正面と後面。



▲ 次いで右平。



▲ そして左平。



▲ ココからは各箇所の彫物、まずはやぐらの顔とも言える飾目三面。



▲ 次いで懸魚三面。



▲ 次いで車板三面。



▲ ココからは大屋根正面、まずは桝組・欄間・そして小脇板。



▲ 続いて桝合。



▲ 次いで擬宝珠勾欄・犬勾欄・板勾欄・縁葛。



▲ ココからは大屋根右面、まずは桝合。



▲ そしてやぐらのメインの彫物である幕板「秀吉本陣 佐久間の乱入」。



▲ 右面・左面の板勾欄・縁葛。



▲ 大屋根左面に移ります。まずは桝合。



▲ そして幕板二面目「楠公父子 桜井の別れ」。



▲ 右面・左面の欄間、脇障子、そして駒。



▲ 大屋根八ヶ所の木鼻。



▲ 普段は見づらい大屋根桝合後面と欄間。



▲ ココからは小屋根へ、まずは小屋根桝合正面。



▲ ココからは小屋根右面、まずは桝合。



▲ 幕板三面目「日本武尊 野火の難」。



▲ 上から欄間、板勾欄、縁葛。



▲ 最後に小屋根左面に移ります。まずは桝合。



▲ 幕板四面目「素盞嗚尊 大蛇退治」。



▲ 上から欄間、板勾欄、縁葛。



▲ 小屋根六ヶ所の木鼻。



▲ 大屋根板勾欄後面、新町の文字、そして太鼓廻り。



▲ 最後に本幕。



いかがでしたか? ちなみに今回も元画像を1600x1200pixelで編集し、図録としてペーパーベースでやぐらの彫物を編纂してみました。御希望の方には無償でPDFデータをお渡しします。コチラからダウンロードしてください。 → 当該ページへ