- 彫物研究 feat. 伊勢大神楽 山本勘太夫 表札 -
- 2022/6/26 -






来たる7月30日土曜日、波太神社にて恒例の伊勢大神楽 総舞奉納が行われ、そのチラシを入手しました。総舞奉納の詳細は後日改めて御紹介します。








そして伊勢大神楽講社 山本勘太夫社中の一枚、実は表札が新しくなっているのにお気づきでしょうか? 5月8日日曜日に新調入魂式を行った新町のやぐら、その原木は山口県周南市鹿野産、樹齢約350年の檜です。その檜を利用し新町のMさんが山本勘太夫氏に奉納するために木彫前田工房に依頼し表札を新調したのです。そこで今回、特別企画として「彫物研究」と題して伊勢大神楽 山本勘太夫 表札を御紹介しようと思います。





5月21日土曜日、山本勘太夫氏に奉納する前に特別に表札を撮影する機会を頂戴しました。しかもわざわざ赤色のじゅうたんまで用意してくださいました。まずは正面。




















続いて右面、左面、そして後面。




















ちなみに原木はコチラの檜、そして山口県周南市鹿野の地図。








実は新調やぐらの小脇板にも伊勢大神楽 魁曲が刻まれています。もちろん彫師は木彫前田工房。この彫物のために昨年7月、わざわざ新町回檀を見学に来られてました。





まもなく7月に入り阪南市にも伊勢大神楽がやって来ます。表札にも御注目ください。