- 地車紹介 feat. 童子畑 -
- 2016/7/3 -






童子畑 (わらずばた・泉南市東信達地区)
 ・新調:昭和10年頃 (平成24年6月3日男里南組より譲受入魂式)
 ・大工:有岡製作所
 ・彫師:美濃村松雲氏
 ・本幕:のりか染物店
 ・太鼓:丸岡太鼓店
 ・宮入:諏訪神社



◎ やぐらの歴史
先代やぐらは明治40年頃新調、総欅造りのやぐらである。昭和39年から13年間曳行休止してましたが昭和52年より曳行再開。本幕は先代市場の本幕を用いてたが、平成20年にのりか染物店によって新調。平成24年4月29日日曜日昇魂式を実施、翌30日月曜日に某個人宅へ搬出されました。

◎ 現在のやぐら
昭和10年頃に大工:有岡製作所、彫師:美濃村松雲氏によって鳥取中のやぐらとして新調されたやぐらで、平成9年10月5日日曜日に鳥取中より男里南組へ譲渡。平成22年10月31日日曜日に昇魂式を実施後平成23年10月30日日曜日に搬出、川口建設によって洗い等修復を施し平成24年5月5日土曜日搬入、同年6月3日日曜日に諏訪神社にて入魂式を挙行しました。提灯は正面に「童子」、屋根周りには赤地に白文字で「童子」。

◎ 彫物図柄解説
【大屋根】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 雲海
・懸魚 − 正面:親子唐獅子、 後面:雲に鶴
・車板 − 正面:?、 後面:?
・飛檐垂木 − 菊紋
・地垂木 − 獅子
・枡組 − 龍,獅子 【六手先八段】
・枡合 − 正面:?、 右:?、 左:?、 後面:?
・台輪 − 妻:菊、 平:牡丹
・虹梁 − 波間に千鳥
・欄間 − 正面:轟天雷凌振 梁山泊に子母砲を撥す、 右:智多星 呉用、 左:鉄笛仙 馬麟 【水滸伝】
・長押 − 雲海
・柱巻 − 右:降り龍、 左:昇り龍
・小脇板 − 右:蝦蟇仙人、 左:鉄拐仙人
・幕板 − 右:雙鞭將 呼延灼、 左:入雲龍 公孫勝 【水滸伝】
・脇障子 − 右:轟天雷凌振 山塞に風火子母砲を放つ、 左:中箭虎丁得孫 【水滸伝】
【腰回り】
・犬勾欄 − 正面:吽形の唐獅子
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・板勾欄 − 正面右:竹、 正面左:松、 右:?、 左:?
・縁葛 − ? 【水滸伝】
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 雲海
・懸魚 − 宝珠を掴む青龍
・車板 − ?
・飛檐垂木 − 菊紋
・地垂木 − 獅子
・枡組 − 龍,獅子,獏 【五手先七段】
・枡合 − 後正面:?、 右:?、 左:? 【水滸伝】
・台輪 − ?
・虹梁 − 波間に千鳥
・欄間 − 右:?、 左:? 【水滸伝】
・長押 − 雲海
・太鼓廻り − ? 【水滸伝】
・幕板 − 右:武松 景陽岡上に大虎を撃つ、 左:魯智深 菜園に緑楊樹を抜く 【水滸伝】
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:波濤、 束:力神
・縁葛 − 右:波濤、 左:?
【本幕】
・本幕 − 正面諏訪神社御神紋に童子の文字、 右:竹に虎、 左:牡丹に唐獅子

◎ 曳行パターン
・宵宮:ところ曳き
・本宮:ところ曳き、諏訪神社へ宮入

◎ 童子畑の略年表
・明治40年頃−先代やぐらを新調。
・昭和10年頃−鳥取中のやぐらとして新調。
・昭和52年−曳行再開。
・平成20年10月−本幕を新調。
・平成24年4月29日日曜日−やぐら昇魂式を実施。
・平成24年4月30日月曜日−やぐらを搬出。
・平成24年5月−やぐら小屋を新築。
・平成24年5月5日土曜日−やぐらを搬入。
・平成24年6月3日日曜日−やぐらを譲受、入魂式を実施。




昔々の本幕。


昔の本幕。


平成20年10月 − 本幕を新調。


平成24年4月29日 − やぐら昇魂式を実施。


平成24年4月30日 − やぐらを搬出。


平成24年5月5日 − やぐらを搬入。


平成24年6月3日 − やぐらを譲受、入魂式を実施。