- 地車研究 feat. 波太神社宮入りの見どころ -
- 2007/8/14 -







宮入り(馬場先入り)の1〜2時間前に、川端酒店前に到着します。
それから宮入りに備えて、ハリ(食事)を入れます。


いよいよ宮入り(馬場先入り)です。通常は2〜4町が一緒に宮入りします。


宮入り(馬場先入り)しました。馬場先にて宮上がりまで数十周走り廻ります。


主に梶台等を青年團が担い、若頭会や保存会も曳いてます。
青年團より若い子は太鼓や笛の鳴物を担当します。


いわゆる「ケツのかきあい」と言いますが、
前のやぐらに追いつくスピードがある方が勢いあるやぐらなんです。


途中でやぐらを並べて休憩します。これまた仲イイ証かも?


約1〜2時間馬場先を廻した後、いよいよ宮上がりです。参道入口の鳥居をくぐります。


太鼓橋で一旦ストップし、態勢を整えてこれから7段の階段を登ります。


勢い付けて一気に階段を登ります。いわゆるこれが「宮上がり」です。


綺麗に宮上がりを終えました。曳き手は最高の気分になります。


宮上がりを終え、拝殿前でしこります。
御神に無事宮入り出来た事を伝え、やぐらで喜びを表してます。


宮上がりを終え、町でのイベントが行われます。
最近では上記写真の様に青年團團長の「垂れ幕」を掲げる町も多くなってます。


町単位のイベントを終え、地区での合同イベントの様子です。
最近では「餅まき」等のギャラリーにも喜んで頂けるイベントが多くなってます。


貝掛のみですが、貝掛に鎮座する指出森神社の御神は波太神社に合祀されてますので、
波太神社拝殿の左手の御神にもやぐらを据えます。
これは貝掛だけの行事で、非常に貴重な行事です。


宮上がり後イベント等を行い、若干のハリ(食事)を入れてから宮出します。
かつては階段を下りる(宮下がり)して馬場先を通って自町へ帰って行きましたが、
近年では裏道から帰って行きます。


無事宮上がりを終えて、満足気に山の中を通って自町に帰って行きます。