- 地車研究 feat. 樽井地区の摩訶不思議 -
- 2008/8/2 -






下荘地区の管理人が見た他地区の祭りを研究する"摩訶不思議"シリーズを順次、御紹介しようと思います。まずは樽井地区、樽井って阪南市のやぐらと全く異なると言うか…。僕が始めて樽井地区のやぐらを拝見したのが平成16年8月29日(日)の濱中講やぐら修復記念入魂式、始めてみた感想が「デカッ!」 阪南市のやぐらしか見た事ない管理人には非常に驚きを持って樽井地区のやぐらを拝見しました。でも、色々研究して行く中で、やはり"やぐら"と言う山車故に同じ魅力もありますが、逆に驚きも多数…。故にその驚きを改めて御紹介しようと思います。




驚壱:"講"制度、何故我が家はA講で隣がB講、その隣がC講か、そもそも驚きました。


驚弐:阪南市民には"ナル"とは何ぞや! 非常に驚きました。


驚参:蠋台?縁障子? 非常に驚きました。


驚四:樽井の祭りと言えば三井住友銀行前の"まっせー"。これって始めて拝見した時の感想は単に「凄っ!」これこそ樽井の祭りの象徴だと改めて感心しましたが、樽井支店在籍の時、まっせーの後にちょっとした窪みが出来てて、危うくスーパーカブでこけそうになりました。 (^^ゞ その窪みの大きさ、深さに驚きました。


驚伍:樽井地区の太鼓って、何故太鼓幕に血を付けるんでしょうかねぇ~。自町なら絶対に怒られますワ!


驚六:最後に、何故樽井地区は梶台上げて音頭とるんでしょうか?



なお、あくまでも樽井地区の祭りを云々言うんじゃなくて、こんな相違点があると言うか、こんな醍醐味があると言うのを御紹介したかったので、あえて企画しました。もし気を悪くされた方がいらっしゃったらお詫び申し上げます。でも逆に他町の方が波太神社宮上がりを御覧になって「何でたった七段の階段登って涙するの?」と言われても、それって実際に曳いてみなくちゃ解らないと思うのです。だから僕ももし仮に樽井地区のやぐらを曳かせてもらえれば、この感動は更に伝わるでしょう。