- 地車研究 feat. 平成20年の垂れ幕 -
- 2009/1/2 -






今年も毎年恒例の各町の垂れ幕を特集したいと思います。毎年ながら結構思考を凝らしたデザインばかりで見応えある垂れ幕ばかりでした。ちなみに波太神社へ宮入りする18町の中で、相生町,朝日町,大西町,新町は垂れ幕がありませんでした。

まぁこの様な企画をする管理人が書くべき事じゃありませんが、そもそも何故垂れ幕作るんでしょうか? 管理人は「垂れ幕反対派」なんで、その意味がイマイチ解りません。祭りなんて團長1人でするもんじゃなくて、團長とは青年團の意見を纏めたり、他町や他団体との交渉をするだけの役割だと思うのです。もし卒團だからと言う理由で垂れ幕作るのだったら、卒團する全員の名前を入れるのが当然だと思うのですが…。故に管理人は垂れ幕反対派なんです。でも去年、一昨年も垂れ幕特集したので、今年もとりあえず企画してみました。 (^^ゞ

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 自然田上組

 自然田飛賀志組

 自然田上東組

 黒田

 下出

 石田宮本

 鳥取中

 和泉鳥取

 山中渓

 相生町

 西鳥取上組

 榮組

 波有手組

 貝掛

 箱作東

 箱作西

       (Special Thanks to TOP PRO DVD)

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毎年ユーモアを凝らした垂れ幕は石田宮本、今年は北京オリンピックに因んで「石田オリンピック」。

そしてちょっと感動したのが波有手組。波有手組は青年團團長と若頭会会長の2人分を掲げてました。宮上がりなんて青年團だけがメインじゃなくて、曳き手全員がメインな訳で、その中で若頭会をも大切にしてる波有手組はこれからの祭りのあり方を投げかけた気がしました。ちょっと抽象的でしたが…。

そして毎年ながら、管理人の中で一番注目なのは自然田上組、今年は「道」。前述の通り"垂れ幕反対派"の管理人にとっては自然田上組みたいな漢字一文字による垂れ幕って理想的だと思います。ちなみに過去の自然田上組の垂れ幕の歴史は「地車研究 feat. 自然田上組の垂れ幕」へ掲載しております。