- 地車研究 feat. 先代・自然田東組やぐらのその後 -
- 2019/2/17 -






平成27年10月25日に昇魂式を行った先代・自然田東組のやぐらはその後、某倉庫に搬出・保存されていましたがちょうど1週間前の今月10日日曜日に解体されました。残念ながら私はその日、諸用があったので足を運べませんでしたが笛吹きオッサンさんや半田さんのSNSを拝見、銘やぐらが解体され非常にショックを受けました。そこで今回、「地車研究」と題して先代・自然田東組やぐらのその後を御紹介しようと思います。




▲ 大正9年に大工:大寅(若野寅太郎師)によって新調。



▲ 95年間、曳かれました。



▲ 昭和60年、地元大工:古川茂信氏師よって大修復。



▲ 平成27年、最後の祭禮。



▲ 平成27年10月24日、昇魂式前夜祭を実施。



▲ 平成27年10月25日、昇魂式を実施。



▲ 平成28年1月24日、某倉庫へ搬出。



▲ 平成31年2月10日、解体。



やぐらが新調される一方で銘やぐらが淘汰される、時代の流れかも知れませんが複雑な気持ちです。