- 史跡散策 feat. 樫井川の合戦 -
- 2016/12/21 -






今年、個人的に毎週楽しみに見ていたNHK大河ドラマ「真田丸」。先日18日(日)で最終回を迎えました。非常に残念な反面、この一年間は戦国時代について色々勉強になった一年でもありました。そー言えば泉州地域にも大坂之陣にまつわる名所があります。「樫井川の合戦」。大坂夏之の陣の始まりとも言われる戦いですが「真田丸」の中では塙団右衛門直之が一瞬出てきただけでした。そこで久しぶりに「史跡散策」と題して樫井川の合戦にまつわる名所に行ってきました。その前にまずは樫井川の戦いについて。



樫井川の合戦(慶長20年/1615年4月29日・浅野長晟 vs 塙団右衛門直之・
                                        岡部大学・淡輪六郎兵衛)

慶長20年/1615年4月29日、豊臣軍の塙団右衛門(バンダンエモン)直之、岡部大学、淡輪六郎兵衛らが泉佐野市樫井にて徳川軍の浅野長晟の軍勢と激突した戦いの事を樫井川の合戦と言い大坂夏の陣の前哨戦とも言われている。岡部大学は敗走、塙団右衛門直之と淡輪六郎兵衛は討ち死にをとげた。この樫井川の合戦の数日後の慶長20年/1615年5月7日、大坂城が陥落し豊臣秀頼は淀殿らとともに自害、豊臣家は滅亡した。



まずは「大坂夏之陣 樫井古戦場跡」へ。
































続いて淡輪六郎兵衛重政之墓へ。
































最後に塙団右衛門直之々墓へ。























上記3ヶ所の地図はコチラです。







※ 上図をクリックすると拡大します。