- 史跡散策 feat. 御野縣主神社 -
- 2017/1/15 -






波太神社の主祭神は角凝命(ツノコリノミコト)と応神天皇、ネットで調べてみると応神天皇を御祭神として祀っている神社は数多いですが意外と角凝命を祀っている神社って少なく…。そんな中、八尾市の御野縣主(ミノアガタヌシ)神社の主祭神が角凝命であると知り昨年末、近鉄大阪線に乗りはるばる河内山本駅まで行ってきました。そこで今回、「史跡散策」と題して御野縣主神社を御紹介します。その前にまずは地図で大体の場所を御確認ください。




※ 上図をクリックすると拡大します。



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近鉄河内山本駅で下車し徒歩約10分。













大阪府八尾市上之島町南1丁目71番地に鎮座します。








ココが御野縣主神社です。


















































境内を散策します。御神木もあり厳かなたたずまいです。






































ちなみに御野縣主神社をネットで調べてみると次の通りである。

御野縣主神社は大阪府八尾市にある神社。式内小社で、旧社格は村社。旧河内国河内郡上之島村(八尾市上之島地区)の氏神。かつてこの地一帯を支配していた豪族 美努連(ミヌノムラジ)、三野縣主一族の祖神である。創建の年代は不詳であるが、延喜式神名帳に河内国若江郡の御野縣主神社二座と記載されていることから平安時代以前にはあったとされる。明治5年/1872年に村社に列せられた。境内西側は小高い丘になっており、かつて西側に流れていた玉櫛川(旧大和川)の堤防跡であり、現在ではここだけにしか残っていないとされる。八尾市の保全樹林に指定され、貴重な史跡となっている。境内の南に御野縣池がある。