- 史跡散策 feat. 貝懸枩碑 -
- 2020/5/20 -






緊急事態宣言の中のゴールデンウィーク、外出自粛でどこにも行けない一方、健康管理のため近場をウォーキング。その際、貝掛松碑の前を通ったので撮影。よくよく考えれば我が貝掛の聖地でありながら当ブログで一度も御紹介した事ないなぁって気付き今さらですが「貝懸枩碑」を御紹介します。






史跡散策 feat. 貝懸枩碑

この地には昔、高さ10m、太さ6m、樹齢500年の松の大木がありました。この地は水利が悪く松の下で雨乞い行事を行いました。その昔、盗人が葛城村神於寺の宝物である法螺貝を持ち出してこの地を過ぎる時、吹きもしない法螺貝が勝手に鳴るので恐れをなして貝を松に掛けて去ったと伝わります。貝掛の地名の云われです。その松は明治29年5月の大風に倒れ村の老人たちは幼い松を植え、松の由緒を碑に刻みました。この碑文は播磨国の近藤美という人によって書かれたそうです。




▲ 場所はココです (クリックすると拡大します)。



▲ 貝懸枩碑の全景。



▲ 貝掛松碑って漢文ではこんな風になるのかな?



▲ そして全文、全く読めませんでした。



▲ ちなみに我が貝掛の聖地でありながらやぐらはサラッと通過。