- 史跡散策 feat. 辨戝天 -
- 2021/2/17 -






先日、貝掛中学校へ向かう道中に鎮座する辨戝天についての情報を頂戴しました。実は私も撮影には行ったのですが辨戝天の情報が皆無と言ってもイイ程なく、なかば諦めてました。そんな中での詳細な情報、嬉しい限りです。そこで今回、「史跡散策」と題して辨戝天を御紹介します。






史跡散策 feat. 辨戝天

御祭神は海の女神、宗像三女神の次女、市杵島姫命。「雨乞い」の意味もあって前山緑地と呼ばれる山の上に鎮座する。元々は個人所有の山から南海電気鉄道、そして大阪府へ所有者が変わり大阪府より立ち退きを言われ平成16年4月、現在の地に移設されました。鳥居には「享和元年12月」、石の手水舎には「文化大巳巳年」、そして前山緑地時代の社の近くにあった崩れた灯篭の残骸には「元久」と刻まれていました。社の左隣に石の祠がありますがこちらの由来は不明。




▲ 場所はココです (クリックすると拡大します)。


▲ 貝掛中学校へ向かう道中に入口はあります。



▲ 階段を登ります。



▲ 鳥居の左柱。



▲ そして右柱。



▲ 階段を登りきりました。



▲ 石の手水舎。



▲ 御社。



▲ 石の祠。