- 地車談話 feat. 箱作東地車部屋再建由来 -
- 2020/12/6 -






先月15日日曜日、箱作東やぐらメンテナンスへ行ったネタは既に御紹介しましたがその際、この様な書き込みを発見しました。隣町と言う事もあり今まで何度も足を運んだ事がありましたが今までは先代やぐらで隠れていたので全く気付かず、先日初めて発見しました。って事で約6年ぶりに「地車談話」と題して箱作東地車部屋再建由来を御紹介します。





地車部屋再建由来

菅原神社秋季例祭の十月十・十一日両日曳行される地車を納める地車部屋(やぐらべや)は部落の中心箱作二七八番地にあったが老朽著しく危険になったので昭和四十九年九月一日地区長隣組長年番の方から協議の結果私達がその推進委員に委嘱され再建を計った

これを機に地車部屋は神社境内に立てるのが良いと考え神社の許しを得て當地を選び境内にふさわしい建物とするよう配慮した

設計管理を泉営工株式会社(代表増田豊次)に工事を米原土木工業(代表米原儀治)に請負せ資金の調達も後記の通り各位の御協力を得て整い昭和四十九年十一月二十三日起工仝五十年三月三十一日竣工した

尚同時に昭和四十年に大破していた地車を曳けるよう修理した

旧地車部屋跡地は所有者山田豊治郎氏から東部落が譲り受け阪南町に寄附した

昭和五十一年一月吉日
推進委員會



※ 左半分は芳名、金額等が書かれているので割愛しました。