- 佐野川くんのつぶやき写真 -
- 2021/5 〜 2021/6 -


2021/5/9 - 大西町の幕板












「佐野川くんのつぶやき写真」第1回、まずは新調10周年を迎えた大西町のやぐらの幕板四面です。彫師:木下彫刻工芸。











2021/5/12 - 下出の地元伝承記






地元伝承記を題材にした下出のやぐら、小屋根欄間右面「馬川伝説」、左面「大願寺建立」。真正面から撮影していないのが残念な画像です。もう一度、真正面から撮影したいです。彫師:西澤大美師、平成20年新調。











2021/5/15 - 男里南組・男里北組の泥幕












男里南組、男里北組の泥幕、平成23年の男里南組やぐら新調後に泥幕新調。ただ泥幕の新調年や作成業者、そして題材等失念…。それ以前に泥幕の姿見、ゆっくり撮影したいです。











2021/5/19 - 植山工務店のやぐら












地車大工の老舗、植山工務店が手掛けたやぐらと言えば平成25年新調の自然田上東組と平成28年新調の自然田東組、いわば兄弟やぐらとも言える存在です。彫師はそれぞれ木彫山本と木彫岸田と異なりますが二台並べてみたら雰囲気似てます???











2021/5/22 - 先代・和泉鳥取の幕板












先代・和泉鳥取の幕板。このやぐらの彫物もゆっくり撮影したかったのですが知らぬ間に譲渡されてて彫物撮影できず…、ちょうど100年前の彫物です。大正10年新調、彫師:西本舟山師。











2021/5/26 - 先代・箱作東やぐら昇魂式












1回目の緊急事態宣言が解除された約1年前の令和2年5月24日日曜日、先代・箱作東やぐら昇魂式が行われ淡輪連中へ譲渡されました。ただ、淡輪連中での入魂式はまだ行われていません。早く今までの日常が戻り入魂式が行われるのを楽しみに待ってます。











2021/5/29 - 新町の飾目









新町は鬼板じゃなくて飾目(シカメ)、大屋根正面「伊弉諾尊 伊弉冉尊 国産み」、大屋根後面「後醍醐帝 笠置にて童子の夢を見る」、小屋根正面「大塔宮護良親王」。飾目のやぐらって珍しく私の記憶の範囲では三枚とも飾目って他に男里北組だけかな。











2021/6/2 - 番号持ち












御簾掛の前に番号持ちを置いているやぐらは3台、岡田中組「豊臣秀吉」、岡田西組「神武天皇」、陸宮本「誉田別命(応神天皇)を抱く武内宿禰」。そして御簾掛の中に鎮座するのは自然田上組「応神天皇」、普段は御簾掛で見えませんが木札を祀る時のみ拝見する事ができます。











2021/6/5 - 自然田上東組の大屋根隅出












自然田上東組大屋根の隅出「笙を吹く迦陵頻伽」「神楽鈴を鳴らす迦陵頻伽」「琵琶を弾く迦陵頻伽」「龍笛を吹く迦陵頻伽」。瑞寶寺本堂欄間には天文3年/1738年、大坂安土町の彫工:中川利兵衛師が彫刻した迦陵頻伽が残されています。











2021/6/9 - 樽井地区のやぐら












私が初めて樽井地区のやぐらを拝見したのが平成16年8月29日の濱中講やぐら入魂式。第一印象は「でかっ!!!」。未だに大きいなぁって感じます。全51台のやぐらでも地域地域で色々特色あります。











2021/6/12 - 陸宮本の小屋根幕板左面









陸宮本小屋根幕板左面の「半田寺山」、普段は見る事ができないが亡者駕篭の中に隠れ乗る徳川家康が彫り込まれています。3枚目の画像にかすかに葵の紋が見えます。亡者駕篭の中の徳川家康は記念誌でしか見た事がありません。











2021/6/16 - 伊勢大神楽 総舞奉納












来月24日土曜日に波太神社にて行われる伊勢大神楽 総舞奉納。そして昨日、そのチラシをゲットしました。2年ぶり7度目の総舞奉納、とりあえず平成26年以降の過去7回のチラシを並べてみました。やぐらから話が逸れてスミマセン。 m(__)m











2021/6/19 - 黒田やぐら百寿












今から3年前、黒田のやぐらが新調百周年を迎え「百寿」をお祝いし盛大に祝賀曳行が行われました。大正6年から100年以上もの間、先祖代々町の宝物を大切に曳き続けているって悠久の歴史を感じます。











2021/6/23 - 先代・童子畑の幕板












先代・童子畑の幕板。気付けば昇魂式が行われたのが9年前の平成24年4月29日。その後個人宅へ搬出されたと当サイト内「地車紀行」にありますが誰の家へ行ったのか失念…。記憶って次第に消えて行くんだなぁって改めて気付きました。











2021/6/26 - 和泉鳥取の地元伝承記












地元伝承記を題材にした和泉鳥取のやぐら、小屋根桝合正面「庚申堂の賑わい」、欄間正面「片桐且元 灯篭奉納」、桝合右面「雨山神事」、桝合左面「琵琶岸懸」。地元伝承記って地域地域で色々あるモンですね。彫師:木彫片山,木彫前田工房、平成25年新調。











2021/6/30 - 山中渓の鬼板












やぐらの顔と言えば鬼板、近年の新調やぐらも志向を凝らしたデザインの鬼板を披露しています。ちなみに一番新しい鬼板と言えば山中渓、大屋根正面の鬼板の裏に蛙が潜んでいるのがとてもユニークです。