- 佐野川くんのつぶやき写真 -
- 2021/11 〜 2021/12 -


2021/11/3 - 山中渓の車板









やぐらの彫物を撮影してて一番難儀するのが車板。山中渓の車板も難儀して撮影しましたが大屋根正面に神武東征の金鵄、小屋根正面に白鳥の関(雄ノ山峠伝承)と二羽が刻まれています。











2021/11/6 - わんぱく王国












わんぱく王国に展示されている先代・山中渓のやぐら。引退後はほとんどのやぐらが解体される中、引退した後もこの様なかたちで大切に保存されているって幸せなやぐらだと思います。











2021/11/13 - 先代・西鳥取上組の鬼板









先代・西鳥取上組のやぐら(先代・淡輪連中のやぐら)の鬼板、三面とも眼が赤く塗られています。そして4枚目の画像が前回御紹介した昭和53年の画像を拡大トリミングしたモノ、やっぱり赤くぬられている様な気が???











2021/12/1 - 大西連中のやぐら












大漁旗を掲げる大西連中のやぐら、漁師町っぽく個人的には好きです。そして趣ある淡輪駅前で休憩中の大西連中のやぐら、駅舎は大正14年築、やぐらは大正15年頃新調と両方とも同じ頃に新調されています。











2021/12/4 - 淡輪地区のやぐら












淡輪地区には大西連中を含め5台のやぐらが曳行されており、5台並ぶと圧巻の一言。ただ、淡輪連中のやぐらは昨年3月に昇魂式が行われ引退、新しいやぐらは既に搬入済で来年5台並んだらまた装いが変わるのでしょうね。











2021/12/8 - 船守神社 神輿渡御












淡輪地区の祭りと言えば神輿渡御、陸渡御と船渡御が行われます。阪南市では御神輿が渡御する時はやぐらを納庫しますが淡輪地区では露払い的な意味を込めてやぐらが先導、御稚児さんも続きます。











2021/12/11 - 男神社 神輿渡御












7年前の平成26年12月21日、男神社鳥居竣工奉祝曳行として男里北組・男里南組のやぐら、そして神輿渡御が行われました。男神社ではやぐらは露払いではなく御神輿の後ろに続いて曳行していました。











2021/12/15 - 男里やぐら復興30周年記念曳行












17年前の平成16年10月8日。男里やぐら復興30周年記念曳行が行われました。雨が降る中、原付バイクで見に行った記憶があります。30周年って事は昭和49年に曳行再開したのかな??? 男里の歴史に詳しい方、お教えください。











2021/12/18 - 男里北組の飾目












男里北組のやぐらと言えば鬼板じゃなく飾目。これらの画像は平成26年5月31日に井上工務店で撮影したモノ。できれば屋外でゆっくりと彫物を撮影したいやぐらです。











2021/12/22 - 戎福中講の飾目













飾目のやぐらと言えば小屋根正面のみが飾目の戎福中講、泉州地域のやぐらの中で一番歴史あるやぐらです。新調年度は文化・文政時代/1804年-1830年から元治元年/1864年の間、150年以上曳かれている貴重なやぐらです。











2021/12/25 - 戎福中講のやぐら












14年前の平成19年9月29日、戎福中講のやぐらは「平成の大改修」を行いました。本幕に戎のロゴの追加、そして小屋根幕板が新たに追加されました。150年以上の宝物、これからも大切にして欲しく思います。











2021/12/29 - 令和2年の記録












今年最後の呟き写真、今年もコロナ禍ゆえほとんどやぐらを見れませんでしたが何とか拝見できたやぐら。来年こそはコロナが落ち着いて3年ぶりにやぐらを曳きたく思います。ともあれ本年度もありがとうございました。