- 佐野川くんのつぶやき写真 -
- 2022/1 〜 2022/2 -


2022/1/1 - 新町の飾目






1月に入ったので当ツイッターのトップ画像の鬼板を更新、今回は新町やぐら大屋根正面の飾目です。令和元年9月1日の清祓式の際に撮影したモノ。今年、昇魂式が予定されておりこのやぐらも「先代」と呼ばれる日が近づいています。











2022/1/5 - 新町の幕板












今年、昇魂式が予定されており間もなく見納めの新町のやぐらの幕板。新しいやぐらの彫物も楽しみですが当代やぐらの彫物もゆっくりと撮影したく思います。











2022/1/5 - 新町の天照大神






1枚目が新町やぐら大屋根懸魚正面「天照大神」、2枚目が先代やぐら大屋根懸魚正面「天照大神」。先代やぐらを忠実に踏襲した彫物、パッと見ただけでは同じと見えますが先代は一部の彫物が欠損しています。











2022/1/12 - 新町の板勾欄・縁葛












1枚目,3枚目が新町やぐら大屋根板勾欄・縁葛の左右、そして2枚目,4枚目が先代やぐら大屋根板勾欄・縁葛の左右。ココの彫物も先代を忠実に踏襲した彫物になっています。











2022/1/15 - 先代・新町の本幕












新町のやぐら特集、最後に先代やぐらの本幕。平成30年5月5日の子供の日イベントの時に日干しされました。私も初めて拝見する本幕、一体いつまでこの本幕が飾られていたのかは不明です。











2022/1/19 - 男里南組の本幕納品












未公開画像です。平成23年4月17日、梶内だんじりから男里南組の新しい本幕が納品されました。個人的には数多くのやぐら搬入シーンを拝見しましたが本幕の納品は男里南組が唯一無二です。











2022/1/22 - 搬入12日前の男里南組












未公開画像です。平成23年4月17日、男里南組の本幕の納品を終え午後から井上工務店へ。男里南組への引き渡し12日前、本幕を取り付けた様子等をチェックされていました。「製作品に触れないで」の看板が井上工務店の丁寧さを醸し出しています。











2022/1/26 - 彦五瀬命 呼唹郷









男里南組のやぐらと言えば地元伝承記を題材とした大屋根懸魚正面「彦五瀬命 呼唹郷」。浪速国の白肩津にて傷を負った彦五瀬命が雄叫び亡くなった地が由来で男里と呼ばれる様になりました。











2022/1/29 - 自然田上組の太鼓橋・狛犬












自然田上組のやぐらの御簾前には波太神社の太鼓橋、そして狛犬が彫られています。波太神社鳥居横と同じく左は親子の狛犬、右は鞠を持つ狛犬。2年以上前に関係者に教えて頂いたのですがすっかり忘れてました。 (^^ゞ汗











2022/2/2 - 信長本陣












自然田上組のやぐらの犬勾欄は波太神社の能舞台と手水舎、そして内勾欄には天正5年/1577年、織田信長による雑賀攻めの際、波太神社に陣をおいた様子が刻まれています。











2022/2/5 - 昭和61年貝掛のやぐら






先日、新町のMさんより昭和時代の写真を拝借しスキャンしました。その中に昭和61年の我が貝掛の画像がありました。この年は宮一番、朝から提燈に燈をともして波太神社へ向かった記憶が蘇ってきました。「貝若」の提燈が懐かしい。











2022/2/9 - 貝掛の本幕












貝掛の本幕は昭和46年に六尾から購入したモノ。牧祭さんに最初この写真を見せて頂いた時、どっかで見た本幕やなぁって思いよくよく考えたら我が貝掛の本幕と判明。今から65年前の昭和32年に新調されました。











2022/2/12 - 六尾のやぐら












牧祭さんから頂いた六尾のやぐらの写真は合計4枚、前回御紹介した本幕の写真2枚とやぐらの写真2枚。このやぐらは昭和58年に貝掛から波有手組へ譲渡、平成元年までのわずか7年間しか曳かれませんでした。











2022/2/16 - 山中渓やぐら新調記念誌






コロナ禍前の令和元年8月25日に新調した山中渓のやぐら、あれから約2年半が経過しましたが遂に山中渓やぐら新調記念誌が発刊され早速私も購入しました。気付けば私が蔵書するやぐらの記念誌も12冊目になりました。











2022/2/19 - 山中渓やぐら新調記念誌撮影会












山中渓やぐら新調記念誌撮影会は令和元年9月22日と令和2年1月19日の2回開催されました。1回目は金綱あり、2回目は金綱なし、2回目でやっと大屋根欄間や木鼻を撮影できました。











2022/2/23 - 山中渓やぐら新調入魂式












コロナ禍前の令和元年8月25日、新調入魂式を行った山中渓のやぐら。猛暑の中、山中渓から波太神社まで歩いて往復したのがつい最近の様な気がします。この日は暑さでバテてゆっくりと彫物を拝見できなかったので記念誌でゆっくりと拝見しようと思います。











2022/2/26 - 山中渓の幕板












山中渓の幕板四面、源平盛衰記が見事に刻まれています。確か右平は木彫前田工房、左平は木彫片山が主な彫物を仕上げたと記憶しています。歳月のせいか?それとも年齢のせいか?すっかり忘れています。 (^^ゞ汗