- 地車年鑑 feat. 平成30年の漢字 -
- 2018/12/12 -






本日、漢検(日本漢字能力検定協会)が発表した今年の漢字は【災】。大阪北部地震を含む相次ぐ地震、大型台風、記録的猛暑など大規模な自然災害により多くの人々が被災したゆえ【災】が選ばれたかと思います。ちなみに私の中の【災】は…



【災】 − ずばり台風21号、この一言に尽きます。



さて今年の漢字が発表された今日、他ブログでも同様の企画が公開されてました。そこで今年も「平成30年の漢字」と題して漢字を交えながら管理人の一年間をまとめてみました。



【撮】 − 今年も昨年同様、色々なやぐらを拝見し彫物等を撮影させて頂きました。宵宮・本宮・後宮合わせて合計3,102枚と言う莫大な写真を撮影しちゃいました。

【母】 − 今年は私のいとこ、そして佐野川家の母屋(オモヤ)が保存会会長って事で出来うる限り寄合に顔を出したつもりです。ただ現実は保存会総会、ダテ建て、前夜祭、そしてダテ片付けのわずか4回。これって多いのか?少ないのか?ともあれお疲れ様でした。

【上】 − 今年の目玉はずばり自然田上組やぐら新調。下出以来10年ぶりに地元の大工によって新調されたやぐら、色々思考を凝らしたやぐらゆえ機会あれば是非ともゆっくりと撮影したいやぐらです。

【海】 − 今年生まれて初めて海老野の浜での御神輿の海入りを拝見しました。自町から海老野までの移動手段の確保に難儀しましたがわざわざ足を運んで良かったです。

【宮】 − 今年は岸和田市筋海町・宮本町だんじり入魂式へ足を運んだり岸和田だんじり祭・本宮にも足を運びました。以前から念願だった春木南の弥栄神社宮入り、そして岸和田天神宮宮入り両方を初めて拝見しました。



さて今年の漢字、上記の漢字も良かったのですが一言で言えば…



【嵐】 − 正直、漢検の今年の漢字【災】とほぼ同じなんですが9月4日の台風21号により泉州地域に甚大な被害をもたらし私くし個人的にも台風の影響で仕事が多忙を極め連日の残業続き、そして9月30日の台風24号でパレードが中止、さらに10月6日の台風25号の影響で舞幼稚園曳きが中止と台風に振り回された一年でした。特に台風21号の影響で某町のやぐら部屋の瓦が飛んだとか岡中やぐら新調20周年記念曳行が中止になったりと甚大なる被害と多大なる影響を与えました。まさに嵐の様な台風でした。一方で自然の猛威を改めて実感した嵐でもありました。