ふなおかじんじゃ
船岡神社






五瓜ニ桜
【御祭神】
・建速須佐男命 (たてはやすさのおのみこと)
・武甕槌命 (たけいかつちのみこと)
・豊受姫命 (とようけひめのみこと)
【合祀されている神社】
・八坂神社   御祭神:素戔嗚尊 (すさのお)
・大國主神社 御祭神:大己貴命 (おおなむちのみこと)
・市杵島神社 御祭神:市杵島姫命 (いちきしまひめ)



・所在地 泉佐野市南中岡本276
・例祭 10月第二土・日曜日
・宮入やぐら 岡本



船岡神社は船岡山の北東隅に鎮座し、創建の年月は不明であるが、本殿の建立は江戸時代後期の伝統を良く残していて、明治期かと考えられる。御祭神は建速須佐男命(たてはやすさのおのみこと)で本殿左右の二柱は、武甕槌命(たけいかつちのみこと)、豊受姫命(とようけひめのみこと)である。 里傳に依れば船岡山は、「神功皇后の三韓よりの凱旋に際し、御船を此の岡本浦に停め給ひしに、たまたま暴風の為め出帆するを得ず、誉田別皇子を奉じて上陸し給ひし所なるを以て此の名ありと。天正十三年岡本五郎之に籠り、秀吉と戰ひて敗れ、元和元年樫井川の戰には、紀州浅野勢の據りし所なり。」とあり、丘の上まで海がせまっていたはるか昔、神功皇后が朝鮮半島の新羅国と戦い、苦戦しながらも日根神社の神の助けを得て勝利をおさめ、その帰国する途中に、ここの丘のすそ(岡本浦)に船を止め、一時休息をとったことが伝承として伝えられている。すなわち、「船を着けた岡」と云う意味で「船岡」と名が付いたと考えられる。また秀吉の紀州攻めには地元の勇士、岡本五郎が抵抗し、大坂夏の陣では紀州浅野勢が陣を敷いたという。伝承にもあるように船岡山と日根神社の結びつきは古くからあったようで、船岡山が春に行われる日根神社神輿渡御の御旅所の一つでもあった。




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