いちおかじんじゃ
一岡神社






織田瓜
【本殿主祭神】
・建速須佐之男尊 (たけはやすさのおのみこと)
【相殿神】
・稲田姫尊 (いなだひめのみこと)
・八王子命 (はちおうじのみこと)
【御配神】
・菅原道真 (すがわらのみちざね)
・誉田別命 (ほんだわけのみこと)
【合祀されている境内神社】
・白山神社    御祭神:伊邪那岐尊 (いざなぎのみこと)
・日吉神社    御祭神:大国主命 (おおくにぬしのみこと)
・稲荷神社    御祭神:宇迦之御魂命 (うがのみたまのみこと)
           御祭神:猿田彦命 (さるたひこのみこと)
・厩戸王子神社 御祭神:厩戸王子命 (うまやどおうじのみこと)
・市杵島姫神社 御祭神:市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
・牛神神社    御祭神:大己貴命 (おおなむちのみこと)

・所在地 泉南市信達大苗代373
・例祭 10月第二土・日曜日
・宮入やぐら 大苗代・北野



第二十九代欽明天皇の御代(西暦五三九年)悪疫日に増して激しく流行するに及び、時の長人一岡神社に平癒祈願をなきしめたる処、神徳顕著に現証され、その寄徳を仰ぎ、山城國に御分霊を斎して疫病除け祈願の神と定められたと云う。その後第三十三代推古天皇の御代(西暦五九二年)に、厩戸王子(聖徳太子)はこの地に七堂伽羅を建立、海営寺と称し一岡神社を海営宮と改め鎮守神として御供田三反歩を供して崇敬され、又後の第四五代聖武天皇の御代(西暦七二四年)高僧行基は社の南に一大溜池を築造、海営宮池と名付け神社・寺共に修復されしが、第百六代正親町天皇の御代天正五年(西暦一五七七年)織田信長の兵火に罹り焼失、その後第百七代後陽成天皇の御代(西暦一五九六年)に村民氏子によって新築再建、その昔は正一位の神階を賜り境内三二三八坪、境内外実に六七六〇坪に及び、尚一五〇〇坪のお供田を有し日根郡内唯一の大社として栄え祇園さんとして親しまれ現在に至っております。




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