やまなかじんじゃ
山中神社



承暦3年(1079年)8月8日、澤四郎善眞が紀州の岡崎より、信仰する八王子神(アマノホヒノ命)をもって当山中に移り住みこの地におまつりした。後日、神のお告げにより当地の西北にある高山の頂上に社(八王子神社上之宮で現在は跡地)を建てておまつりした。この山中神社には、上之宮より移記した八王子神(本地十一面観音)をおまつりする社と、馬目王子(熊野古道九十九王子の一社)の社とがある。元和3年(1613年)ごろ、この観音は盗難にあったが、いつの間にか元の社にかえされていたといわれている。




(地図をクリックすると、拡大します)