その他
現存しない地区



先代・桑畑のやぐら


● 桑畑   (東鳥取地区)
東鳥取地区にある桑畑は昭和26年まではやぐらを曳行していましたが、桑畑地区の上流の方にある鳥取ダムが昭和27年7月に決壊、51名もの犠牲者がでたため昭和27年より曳行中止、その後2,3回曳行したそうですがそれ以降は本格的に曳行中止となる。その後平成9年に焼却処分されました。以前はやぐらが2台ありましたが1台は前述の通り焼却、もう1台は泉南市鳴滝地区に売却したとの事。

● 福島   (尾崎地区)
尾崎地区にある福島は、大正10年以前に泉佐野市南中岡本に売却したとの事。昭和62年に町会でやぐら新調を決定、昭和63年の秋祭り終了後に朝日町から脱退し氏子の復帰、昭和64年から製作を開始し昭和64年から昭和65年を目処に秋祭り復帰を果たす予定でしたが、昭和63年の昭和天皇の体調不良に伴う祭り事自粛の雰囲気の中での氏子復帰の延期、そして翌年の昭和天皇崩御によりやぐら新調の話は完全に消滅しました。