ふけ1ごう
深日一号
(岬町・深日地区)



昭和61年新調





深日一号 (浜) (ふけ1ごう・岬町深日地区)
 ・新調:昭和61年 (平成20年4月20日下出より譲受入魂式)
 ・大工:吉岡利一氏
 ・彫師:木下頼定氏
 ・本幕:中津靖子氏
 ・太鼓:太鼓正
 ・宮入:国玉神社



● 先々代のやぐら
先々代のやぐらは、下孝子で解体保存されている。

● 先代のやぐら
先代のやぐらは新調年,大工,彫師ともに不明。このやぐらは阪南市新町より、道幅が狭いので1,2年しか使われていないやぐらを購入したが、平成19年10月21日日曜日に昇魂式を実施。同年12月9日日曜日に解体処分され、一部彫物はやぐら部屋に保存されている。 →詳細ページへ

● 現在のやぐら
現在のやぐらは昭和61年に大工:吉岡利一氏、彫師:木下頼定氏によって下出のやぐらとして新調、同年9月7日日曜日に波太神社にて入魂式を挙行しました。平成19年10月28日日曜日に神上式を実施後深日一号へ搬入。一部修復を施した後、平成20年4月20日日曜日にやぐら部屋前にて入魂式を実施しました。提灯は白地に赤文字で「深日」。

● 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 雲龍
・懸魚 − 正面:鳳凰、 後面:雲に鶴
・車板 − 正面:柴田勝家 勇力、 後面:雲に富士
・小屋虹梁 − 雲海
・枡合 − 正面:牛若 弁慶五条大橋の出会い 【源平盛衰記】、 右:新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず 【太平記】、
        左:楠公父子 桜井の別れ 【太平記】
・虹梁 − 菊
・欄間 − 正面:藤吉郎 一揆をしずめる、 右:藤吉郎 信長の初会見、 左:堀尾茂助 勇力 【太閤記】
・長押 − 雲海
・柱巻 − 右:昇龍、 左:降龍
・小脇板 − 右:?、 左:?
・幕板 − 右:?、 左:根来合戦記
・脇障子 − 右:吽形の唐獅子、 左:阿形の唐獅子
・犬勾欄 − 正面:牡丹に唐獅子、 右:?、 左:?
・内勾欄 − 牡丹に唐獅子
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:松竹梅、 束:力神
・板勾欄 − 正面:波間に千鳥、 右:?、 左:倶利伽羅峠の戦い 【源平盛衰記】
・縁葛 − 波間に千鳥
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 雲龍
・懸魚 − 松に鷹
・車板 − 雪だるま遊び 【唐子遊び】
・枡合 − 正面:児島高徳 櫻木に歌を詠む 【太平記】、 右:日吉丸 蜂須賀小六の出合い 【太閤記】、
        左:曽我十番切 仁田四郎忠常と十郎祐成 【曽我物語】
・虹梁 − 菊
・欄間 − 右:佐生の合戦、 左:今川義元 討死す 【信長公記】
・長押 − 雲海
・太鼓周り − 雲に鶴
・幕板 − 右:堀尾茂助 勇戦、 左:木津川口の合戦 【信長公記】
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:梅,松,竹,牡丹、 束:力神
・縁葛 − 牡丹に唐獅子
【本幕】
・本幕 − 正面:保存会の紋に深日の文字、 右:牛若丸弁慶 五条大橋の出会い 【源平盛衰記】、
        左:加藤清正 虎退治 【太閤記】

● 曳行パターン
・宵宮:ところ曳き
・本宮:ところ曳き、国玉神社へ宮入

● 深日一号の略年表
・平成19年−提燈のデザインを変更。
・平成19年10月21日−先代やぐらの昇魂式を実施。
・平成19年10月28日−神上式を終えた先代・下出のやぐらを搬入。
・平成19年12月9日−先代やぐらを解体。
・平成20年4月20日−現在のやぐらを譲受、やぐら部屋前にて入魂式を実施。
・平成22年10月3日−小島やぐら10周年記念深日・小島合同曳行を実施。




昭和61年のやぐら部屋。


昔の本幕。


平成19年 − 提燈を「深日」へ変更。(右下は旧提燈)


平成19年10月21日 − 先代やぐらの昇魂式を実施。


平成19年10月28日 − 先代・下出のやぐらを搬入。


平成19年12月9日 − 先代やぐらを解体。


平成20年4月20日 − やぐらを譲受、入魂式を実施。


平成22年10月3日 − 小島やぐら10周年記念深日・小島合同曳行を実施。


やぐら部屋


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