おのさとみなみぐみ
男里南組
(泉南市・雄信達地区)



平成23年新調 (5月4日水曜日入魂式)





男里南組 (おのさとみなみぐみ・泉南市雄信達地区)
 ・新調:平成23年 (同年5月4日入魂式)
 ・大工:井上工務店
 ・彫師:木下彫刻工芸
 ・本幕:梶内だんじり
 ・太鼓:和田嘉兵衛師(明治16年新調)
 ・宮入:男神社



● やぐらの歴史
先々々代のやぐらの詳細は不明で、売却されたとの事。先々代やぐらは明治15年10月大工:大寅、彫物:堺の山口久吉氏によって新調、現在このやぐらは解体し一部保存されている。

● 先代のやぐら
昭和10年頃に大工:有岡製作所、彫師:美濃村松雲氏によって鳥取中のやぐらとして新調されたやぐらで、平成9年10月5日日曜日に鳥取中より譲受、平成22年10月31日日曜日に昇魂式を実施、平成24年6月3日日曜日に童子畑へ譲渡され、入魂式を実施しました。 →詳細ページへ

● 現在のやぐら
平成21年1月25日日曜日にやぐら新調手斧始式、平成23年に大工:井上工務店、彫師:木下彫刻工芸によって新調、同年5月4日水曜日に男神社にて入魂式を挙行しました。また提灯は白地に赤の文字で「南」という文字です。

● 彫物図柄解説
【大屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 蜃を吐く雲龍
・懸魚 − 正面:彦五瀬命 呼唹郷 【神話伝説】、 後面:二見ヶ浦 夫婦岩
・車板 − 正面:神武天皇 東征、 後面:素戔嗚尊 八岐大蛇退治 【神話伝説】
・飛檐垂木 − 「男」の文字
・地垂木 − 「里」の文字
・隅木 − 菊紋
・隅出 − 唐獅子
・枡組 − 龍,獅子,鳥,牡丹,松竹梅 【四手先八段】
・枡合 − 正面:天の岩戸 【神話伝説】、 右:桜井の驛 【太平記】、 左:新田義貞 稲村ヶ崎投剣の場 【太平記】、
      後面:野見宿禰 当麻蹶速と対決 【神話伝説】
・木鼻 − 妻:子を咥える唐獅子、 平:手鞠を抱く唐獅子
・虹梁 − 波間に千鳥
・欄間 − 正面:醍醐乃花見、 右:小栗栖 明智光秀の最期、 左:加藤清正 新納武蔵守との一騎打ち 【太閤記】
・長押 − 正面:牡丹に鳳凰、 右:梅に山鵲、 左:梅に山鵲
・柱巻 − 右:昇り龍、 左:降り龍
・小脇板 − 右:敦盛を舞う信長 【信長公記】、 左:清洲会議 秀吉登城 【太閤記】
・幕板 − 右:本能寺の変 【信長公記】、 左:秀吉本陣 佐久間の乱入 【太閤記】
・脇障子 − 右:本能寺の変 【信長公記】、 左:秀吉本陣 佐久間の乱入 【太閤記】
・兜桁 − 男神社御神紋
・竹の節 − 立若葉
【腰廻り】
・犬勾欄 − 上右:玄武、 上左:白虎、 下右:青龍、 下左:朱雀 【四獣神】
・内勾欄 − 石川五右衛門 香炉盗り 【太閤記】
・擬宝珠勾欄 − 勾欄合:正面右:菊に目白、 正面左:菊に目白、 右:牡丹に贋,梅に鶯,竹に雀,松に鶴、
         左:松に鶴,竹に雀,梅に鶯,牡丹に贋 、束:菊紋
・板勾欄 − 正面右:長短槍試合 【太閤記】、 正面左:藤吉郎初陣 伊藤日向守を討つ【太閤記】、
       右:風雲桶狭間 今川義元の最期 【信長公記】、 左:賤ヶ岳の合戦 福島正則一番槍 【太閤記】、
       後面右:大木を引く 坂田金時、 後面左:源頼光 酒呑童子退治 【大江山】
・縁葛 − 波濤
【小屋根廻り】
・鬼板 − 獅噛み
・箱棟 − 蜃を吐く雲龍
・懸魚 − 神功皇后 応神天皇平産す 【神話伝説】
・車板 − 弁慶、藤原一騎打ち 【源平盛衰記】
・飛檐垂木 − 「男」の文字
・地垂木 − 「里」の文字
・隅木 − 菊紋
・隅出 − 唐獅子
・枡組 − 龍,獅子,鳥,牡丹,松竹梅 【三手先六段】
・枡合 − 後正面:鬼神に勝る巴御前、 右:敦盛呼び戻す 熊谷次郎直実、 左:安宅の関 勧進帳 【源平盛衰記】
・虹梁 − 波濤
・欄間 − 右:塙団衛門 樫井の戦い、 左:薄田隼人 徳川本陣討入 【難波戦記】
・長押 − 正面:牡丹に鳳凰、 右:牡丹に鳳凰、 左:牡丹に鳳凰
・太鼓廻り − 登竜門六々変じて九々となる
・幕板 − 右:木村重成単騎部下を救い出す、 左:真田幸村 徳川本陣討ち入 【難波戦記】
・板勾欄 − 右:木村重成 片桐且元 長柄橋訣別、 左:後藤又兵衛の勇戦 【難波戦記】
・縁葛 − 右:雷神のいたずら、 左:風神のいたずら
【本幕】
・本幕 − 正面:南組の文字に男神社御神紋 、 右:渡辺綱 羅生門鬼退治、 左:藤原秀郷 大百足退治

● 曳行パターン
・パレード:ところ曳き、泉南市パレード
・宵宮:ところ曳き、雄信達パレード(男里北組,男里南組,幡代,馬場と連合曳き)
・本宮:ところ曳き、男神社へ宮入

● 男里南組の略年表
・明治15年10月−先々代やぐらを新調
・昭和10年頃−鳥取中のやぐらとして新調。
・平成9年10月5日日曜日−鳥取中よりやぐらを譲受、入魂式を実施。
・平成16年10月8日金曜日−男里やぐら復興30周年記念曳行を実施。
・平成21年1月25日日曜日−やぐら新調手斧始式を実施。
・平成22年10月31日日曜日−やぐら昇魂式を実施。
・平成23年4月29日金曜日−やぐらを搬入。
・平成23年5月4日水曜日−やぐらを新調、男神社にて入魂式を実施。
・平成23年5月5日木曜日−やぐら新調記念誌撮影会を実施。
・平成23年10月30日日曜日−先代やぐらを搬出。
・平成24年6月3日日曜日−先代やぐら、童子畑として入魂式を実施。
・平成24年6月−やぐら新調記念誌を発刊。
・平成25年11月20日水曜日−泉州物語にて特集記事が掲載される。
・平成26年10月26日日曜日−神宮式年遷宮奉祝曳行を実施。
・平成26年12月21日日曜日−男神社鳥居竣工奉祝曳行を実施。
・平成28年8月28日日曜日−井上工務店によって駒を新調、御祓いを実施。




先々代やぐら。


 先々代やぐら。


 平成9年10月5日 − 先代・鳥取中のやぐらを譲受、入魂式を実施。


平成16年10月8日 − 男里やぐら復興30周年記念曳行を実施。


平成17年10月2日 − 男里北組,男里南組,朝日町,濱中講やぐら連合曳きを実施。


平成21年1月25日 − やぐら新調手斧始式を実施。


平成22年10月10日 − 鳥取中と連合曳きを実施。


平成22年10月31日−昇魂式を実施。


平成23年5月4日 − やぐらを新調、入魂式を実施。


平成23年5月5日 − やぐら新調記念誌撮影会を実施。


平成23年10月30日 − 先代やぐらを搬出。


平成24年6月3日−先代やぐら、童子畑として入魂式を実施。


平成24年6月 − やぐら新調記念誌を発刊。


平成25年11月20日 − 泉州物語にて特集記事が掲載される。


平成26年10月26日 − 神宮式年遷宮奉祝曳行を実施。


平成26年12月21日 − 男神社鳥居竣工奉祝曳行を実施。


平成28年8月28日 − 駒を新調、御祓いを実施。


やぐら小屋


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