平成2年の記録10月10日水曜日、11日木曜日、11月12日月曜日)



 貝掛のやぐら、曳行の記録
 ・9月30日日曜日 ― やぐら部屋新築格納式、試験曳き(ところ曳き)
 ・10月9日火曜日 ― 試験曳き(ところ曳き)
 ・10月10日水曜日 ― 祭禮(ところ曳き、波太神社宮入、箱作駅前を曳行)
 ・10月11日木曜日 ― 祭禮(ところ曳き、箱作東の浜、下荘漁港、指出森神社宮入、箱作駅前を曳行)
 ・11月12日月曜日 ― 天皇陛下御即位に伴う記念曳行(ところ曳き)



 波太神社宮入の記録
●平成2年9月30日日曜日のやぐら宮入りの記録。
 ・石田宮本やぐら新調記念(やぐら新調に伴う宮入)
 ・波有手組やぐら入魂式(やぐら新調に伴う宮入)
 ・朝日町やぐら入魂式(やぐら新調に伴う宮入)
●平成2年10月10日水曜日のやぐら宮入りの記録。

地区名

順番

組名

〆縄を入る時間

境内を出る時間

旧西鳥取

1番
2番
3番
4番

西鳥取上組
榮組
波有手組
新町

8時30分
9時00分
9時30分
10時00分

9時00分
9時30分
10時00分
11時00分

貝掛

5番

貝掛

11時30分

12時00分

旧東鳥取

6番
7番

和泉鳥取
鳥取中

12時30分
13時00分

13時00分
13時30分

8番
9番
10番

自然田上組
自然田東組
自然田上東組

13時30分
14時00分
14時30分

14時00分
14時30分
15時00分

11番
12番
13番

下出
黒田
石田宮本

15時00分
15時30分
16時00分

15時30分
16時00分
16時30分

尾崎

14番
15番
16番

朝日町
尾崎宮本町
大西町

17時00分
17時30分
18時00分

17時30分
18時00分
18時30分

●平成2年10月11日木曜日の御神輿宮入りの記録。
 ・担当地区 ― 相生町,朝日町



 各地区堤燈の記録


貝掛


箱作東


箱作西


西鳥取上組


榮組


波有手組


新町


石田宮本


黒田


下出



鳥取中


和泉鳥取


山中渓


自然田上組


自然田東組


自然田上東組


朝日町

大西町

尾崎宮本町


 今年の話題


石田宮本の先代やぐらの抜魂式。
今年石田宮本がやぐらを新調するのを期に、先代のやぐらの抜魂式が1月14日日曜日に波太神社の馬場先にて行われました。今では考えられませんが非常に人数の少ない寂しい抜魂式の様子です。ちなみにこのやぐらはその後、泉南市の岡田参号に譲渡されました。(左写真は「山車・だんじり悉皆調査」岩根淳氏撮影,提供)



榮組やぐらを新調。
今年榮組がやぐらを新調しました。今年新調した4町の中で唯一波太神社にて入魂式をしませんでしたが、榮組やぐら部屋前・旧西鳥取農協の駐車場に氏子さんを呼んで、入魂式が行われました。左写真の様に立派なやぐらに仕上がっています。(「左写真は山車・だんじり悉皆調査」岩根淳氏撮影,提供)


波有手組やぐらを新調。
今年波有手組がやぐらを新調し、9月30日日曜日に波太神社にて入魂式を行いました。先代のやぐらより1周りも2周りも大きくなった波有手組のやぐら、提灯の文字も前より大きくなっており何もかもが大きくなった波有手組のやぐらです。(左写真は「山車・だんじり悉皆調査」岩根淳氏撮影,提供)



石田宮本やぐらを新調。
今年石田宮本がやぐらを新調、9月30日日曜日に石田宮本やぐら部屋にて入魂式を行いました。先代のやぐらは上記の通り同年1月14日日曜日に波太神社馬場先にて抜魂式を行い、今回の新調にいたりました。先代よりも立派なやぐらに仕上がっています。入魂式終了後、波太神社へ宮入しました。(左写真は「山車・だんじり悉皆調査」岩根淳氏撮影,提供)



朝日町やぐらを新調。
今年朝日町がやぐらを新調、9月30日日曜日に波太神社にて入魂式を行いました。なお今年は1年間で4台も新調するという稀な年でもあり、今から思えばバブル時代の象徴かと思います。(左写真は10月10日水曜日の宮入の様子)



天皇陛下御即位の礼に伴う記念曳行。
今年11月12日月曜日に天皇陛下の御即位の礼があり、それを記念して各町でやぐらが曳行されました。左写真は記念装飾をした下出のやぐらです。曳行していたのは一部地区のみ、僕の知っている範囲では貝掛,西鳥取上組,榮組,波有手組,新町,石田宮本,黒田,下出,鳥取中,自然田上組,自然田東組,自然田上東組,朝日町,大西町,尾崎宮本町。箱作東,箱作西は曳行せず。和泉鳥取,山中渓は不明



貝掛のやぐら部屋を新築。
指出森神社修復の一環として貝掛のやぐら部屋が新築されました。それを記念して9月30日日曜日にやぐら格納式を実施しました。やぐら部屋の中に部屋があるという立派なやぐら部屋、もったいない位です。