平成9年の記録10月10日金曜日、11日土曜日)



 貝掛のやぐら、曳行の記録
 ・10月9日木曜日 ― 試験曳き(ところ曳き)
 ・10月10日金曜日 ― 祭禮(ところ曳き、波太神社宮入、箱作駅前を曳行)
 ・10月11日土曜日 ― 祭禮(ところ曳き、箱作東の浜、下荘漁港、加茂神社宮入、箱作駅前を曳行)



 波太神社宮入の記録
●平成9年10月4日土曜日のやぐら宮入りの記録。
 ・鳥取中やぐら入魂式(やぐら新調に伴う宮入)
●平成9年10月10日金曜日のやぐら宮入りの記録。

地区名

順番

組名

〆縄を入る時間

境内を出る時間

貝掛及び
旧西鳥取

1番
2番
3番
4番
5番

貝掛
新町
榮組
波有手組
西鳥取上組

8時30分

9時00分

9時00分
9時30分
10時00分
10時30分

9時30分
10時00分
10時30分
11時00分

旧東鳥取

6番
7番
8番

自然田東組
自然田上東組
自然田上組

11時00分
11時30分
12時00分

11時30分
12時00分
12時30分

9番
10番
11番

黒田
下出
石田宮本

12時30分
13時00分
13時30分

13時00分
13時30分
14時00分

12番
13番
14番

和泉鳥取
山中渓
鳥取中

14時00分
14時30分
15時00分

14時30分
15時00分

15時30分

尾崎

15番
16番
17番
18番

尾崎宮本町
相生町
朝日町
大西町

15時30分
16時00分
16時30分
17時00分

16時00分
16時30分
17時00分
17時30分


●平成9年10月11日土曜日の御神輿宮入りの記録。
 ・担当地区 ― 相生町,朝日町



 尾崎駅前十八町パレードの記録10月11日土曜日)
●開会式の配置及び曳行順番

地区名

順番

組名

自然田地区

1番
2番
3番
4番
5番

自然田東組
自然田上組
和泉鳥取
自然田上東組
山中渓

西鳥取地区

6番
7番
8番
9番

黒田
下出
石田宮本
鳥取中

尾崎地区

10番
11番
12番
13番

尾崎宮本町
相生町
朝日町
大西町

東鳥取地区

14番
15番
16番
17番

新町
榮組
波有手組
西鳥取上組

箱作地区

18番

箱作西


● パレードの内容
 ・17時00分−各町やぐらがパレードコース内進入、開会式。

○尾崎駅前コース

泉州銀行尾崎支店前→尾崎駅前→オークワ尾崎店前→笠松産婦人科前→田中外科前→泉南警察署前→泉州銀行尾崎支店前

 ・20時00分−流れ解散。



 各地区堤燈の記録


貝掛


箱作東


箱作西


西鳥取上組


榮組


波有手組


新町


石田宮本


黒田


下出


鳥取中


和泉鳥取


山中渓


自然田上組


自然田東組


自然田上東組


相生町

朝日町

大西町

尾崎宮本町



 今年の話題


鳥取中やぐらを新調。
今年鳥取中のやぐらが新調されました。貝掛の武輪建設にて製作、入魂式当日の10月4日土曜日に武輪建設から曳いて鳥取中まで持って行きました。左上の写真は貝掛村中を曳行している鳥取中のやぐらです。貝掛の村中は今まで貝掛・箱作東・箱作西の3町しか曳いた事がありませんでしたが今回初めて鳥取中のやぐらが貝掛の村中を曳いた事になります。で、当日は一旦鳥取中村中まで曳行し、ところ曳きをした後波太神社へ宮入しました。阪南市内で1番大きなやぐらにして欲しいと言う事で背は高くなっていましたが、逆に波太神社の鳥居をくぐるのがやっとと言う位の高さでした。ただ、当日は生憎の雨天だったので屋根にビニールをかけての入魂式となりました。





先代鳥取中を男里南組へ譲渡。
上記の通り鳥取中のやぐらの入魂式の翌10月5日日曜日には先代の鳥取中のやぐらが泉南市・男里南組へ譲渡されました。当日は鳥取中と男里南組の両曳き手が一緒に曳くと言う画期的な光景もあり、感動の譲渡でした。左写真は男神社へ着いた男里南組のやぐらとそれを待っていた男里北組のやぐらです。



尾崎駅前十八町パレード。
例年通り尾崎駅前にてやぐらパレードが行われました。例年は貝掛・箱作東・箱作西の3町は不参加ですが今年はイレギュラーで箱作西が参加しました。本当なら3町一緒に参加すべきなのですが色々な事情で箱作西だけが参加する事になりました。例年加茂神社宮入は夜に宮入するのですが今年はパレードの関係で昼前に宮入し夜のパレードに参加する時間を作ると言う苦肉の策。でも18町の中で唯一赤地に白色の文字の提灯のやぐら、しかも曳き手はとても盛り上がっていたので非常に注目されました。しかしながら箱作西以外の17町はコースを2周しましたが箱作西は箱作駅前のイベントの時間の関係で1周しかできませんでしたが箱作西の参加は非常に有意義な事でした。





桑畑のやぐらが焼却処分される。
昭和26年まで曳行されていましたが、桑畑地区の上流の鳥取ダムが昭和27年7月に決壊、51名もの犠牲者がでたため昭和27年より曳行中止、その後2,3回曳行されたやぐらが今年、焼却処分されました。左写真は焼却処分される前の桑畑のやぐらです。(「山車・だんじり悉皆調査」岩根淳氏撮影,提供)