伊勢神宮 お木曳き 【川曳き】
- 平成19年7月29日日曜日 -


今日は自町若頭会のT君夫妻と4時30分出発で伊勢神宮お木曳きへ行ってきました。伊勢神宮は20年に1度拝殿を新調するのですが、その材木を運ぶ儀式がお木曳きなんです。丁度心が病んでる管理人なので御祓いの意味を兼ねて伊勢神宮へ行きたいと思ってた矢先、お木曳きの話があり、陸曳きは先月終了したのですが川曳きは今日までと聞いたので張り切って行ってきました。



7時10分、まずは外宮へ到着。
伊勢神宮は小学校の修学旅行以来です。


まずは外宮へ御参りに。


一の鳥居です。
鳥居も木製の立派な鳥居でした。


拝殿は写真撮影禁止だったので写真はありません。
でもキチンと御参りしてきました。 ヽ(^o^)丿
ちなみにココは次期遷宮される御敷地です。


平成25年・第62回式年遷宮御敷地の看板です。


式年遷宮に関しての説明書きです。


管理人も敬礼。 (^o^) >
管理人はここまで参拝してから内宮へ行きました。




8時、内宮へ到着しました。


内宮入口の宇治橋鳥居です。
ちょっと逆行で見え難いですが…。 (^^ゞ


五十鈴川です、とても綺麗な川でした。


宇治橋を渡りきった反対側から撮影。
右手には「お木曳」の大きな、シンプルなノボリが。


神苑です。綺麗に小石が敷かれてます。


大正天皇御手植松を囲む庭園です。
綺麗に手入れされてますねぇ〜。


五十鈴川御手洗場にて管理人も手を清めました。


拝殿前の階段です。
この先は神聖な場所なので、撮影禁止でした。
でもキチンと御参りしてきました。 ヽ(^o^)丿


次期遷宮される御敷地です。


管理人も感無量…。 (ToT)涙


一通り参拝しておかげ横丁へ行こうと思ったら、
参集殿前にて昨日のお木曳きの御用材がありました。
産まれて初めて見る御用材です。
ちゃんと「一九五一」「一四三七」って番号まで打たれてるんですねぇ〜。


この様にクレーンで運ばれてます。

管理人はココまで見ておかげ横丁でビール片手に伊勢うどん、松阪牛肉まん…等、
ハリを入れました。いずれも美味しかったです。 (^_^)v




おかげ横丁で腹ごしらえしてから五十鈴川を見に行くと、
向こうからお木曳きがやって来ました。


これがお木曳きなんですねぇ〜、ちなみにココは「桜木町」です。


3本の御用材が木橇(きぞり)に積まれてます。


橋の上から撮影、結構な人数で曳いてます。


次の木橇がやって来ました。


桜が丘の木橇です。


お木曳きの出発点へやって来ました。
大きなノボリがいっぱい立ってます。


中之町の木橇が出発しました。


五十鈴ヶ丘の木橇が出発の準備をしてました。


曳き手が「エンヤ」の掛け声の練習中です。


これが御用材を乗せた木橇です。
何か間近で拝見したら、非常に緊張します。 (~_~;)


結構年輪の多い、大きな御用材です。


さぁ、クレーンで御用材が五十鈴川へ運ばれて行きます。


曳き手も五十鈴川へ入って行きました。
今日はとても暑いので気持ち良さそう、、、僕も参加したいです。


五十鈴ヶ丘の木橇が出発しました。


管理人はふたたびおかげ横丁へ行く道中、
先ほどの桜木町と桜が丘の木橇が休憩中で、曳き手も昼食中でした。
管理人は、ちょっと小腹がすいて松阪牛コロッケと松阪牛カレーをペロリっ。


内宮入口の宇治橋へ戻ると、ちょうど桜木町の木橇が「エンヤ曳き」で
内宮神苑へ陸上げされる所でした。。


これが「エンヤ曳き」です。


曳き手も凄い勢いで曳いてます。


そう少しで陸へ上がります。


陸へ上がりました。 \(^o^)/
ここを通称「瀬越え」と言うそうです。


陸へ上がっても「エンヤ曳き」は続きます。


鳥居向こうの神苑まで曳かれて来ました。


朝、昨日の御用材がクレーンで運ばれる様子を拝見した場所(参集殿前)
まで曳かれて行きます。


先ほどまで五十鈴川で見かけた御用材が今は陸で曳かれてます。


御用材を慎重におろしてます。


こんな風にしておろすのですねぇ〜。


そうこうしてると次の桜が丘の木橇も陸へ上がってきました。


やっぱり御用材はじゃっかん川の水がかかってる様な気が…。


子供達も「エンヤ」と参加した様です。


再び宇治橋へ戻ると、中之町の木橇が瀬越えの様子です。


陸へ上がりました。


木橇の後ろ姿です。


続いて五十鈴ヶ丘の木橇です。


何やら聞いた事のない伊勢音頭が…。
まぁコチラの方が本家本元ですから正しいんでしょうねぇ〜。


さぁっ、いよいよエンヤ曳きです。


瀬越えしました。 \(^o^)/


何か波太神社の階段を曳いてる感じですよねぇ〜。
「曳き手は階段登ってるけど、やぐらはまだや!」 ってハッパかけられる感じの…。


五十鈴ヶ丘の木橇が参集殿前へ曳かれて行きます。

管理人はココまで見学してから「太子町だんじり祭」へ行きました。
しかしながら、今日は非常に貴重な儀式を拝見できたと思います。
次は20年後…、管理人も生きてるかどうか怪しいですが…。
ともあれ、今日は心清まる経験をできたと思います。
\(^o^)/




オマケ、伊勢界隈にはこの様なノボリが多数掲げられてました。


オマケ、思わず衝動買いしてしまった曳き車(陸曳き)。